タビジョのゆかいな放浪記

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【フィンランド ヘルシンキ旅行記】その5 楽しみ方のご紹介~おすすめスポット ヘルシンキからエストニアの世界遺産の街タリンに行こう♪

その5)ヘルシンキからエストニア世界遺産の街タリンに行こう♪

ヘルシンキの観光のひとつとして、バルト海を渡たった対岸の国、エストニアへの観光をおすすめしたいと思います。エストニア世界文化遺産になっている首都タリンの旧市街』は、800年前の中世の街並みが残る美しい古都です。

ヘルシンキから船に乗って約2時間で着きますので、ヘルシンキから日帰りすることも可能です。私達も船で行きましたが、このように大型の船で珍しいビールなどを飲み、ちょっとしたクルーズを味わいながら向かいました。

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またエストニアフィンランドとの時差もなく、通貨も同じユーロ€。シェンゲン協定により、フィンランドからエストニアへはパスポートがあればそのまま入国できる為、船を降りたらすぐに観光が出来るというところも、同じフィンランド内の都市を観光するかのような手軽な隣国なんですよ。

街の雰囲気としては、戦火で焼けたヘルシンキが新しい建物が多いのに対し、タリンは戦火を免れた為に中世の建物が多く残っています。この対照的な両都市を見て比べるのも面白いので、ぜひぜひおすすめめしたいと思います。

 

タリン港に到着したら、人の流れについて旧市街に歩いて向かってください。約15分で旧市街に到着します。

 

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タリンの旧市街は約2kmの城壁に囲まれています。

こちらは『太っちょマルガレータ』と言われる丸い外観の塔。砲台として作られたそうです。現在はエストニア海運博物館になっています。f:id:tabizukigirl:20181006004834j:plain

この塔の横のスールランナ門をくぐってみると、その中には色とりどりの可愛い建物が建ち並んでいます。城壁に囲まれているという点でも、どこかドイツのローテンブルクのような雰囲気ですね。その可愛い建物を見ながら石畳の小道を歩くだけでも、中世の街にタイムスリップしたような感じで楽しいです。

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そんな中、『スリーシスターズ』と言われる建物がありました。美しいファサードがあるパステルカラーの三角屋根の建物が連なっています。3つの建物がピッタリくっついて三姉妹、仲良しですね。現在は真ん中の建物がホテルになっていて、雨が降ると女性の幽霊が出るという噂です。真相はどうなんでしょうか??f:id:tabizukigirl:20181006004940j:plain

こちらは三姉妹に対抗してか、ライ通りの自然史博物館の向かいに『三兄弟』という建物もあります。三姉妹と同じくパステルカラーの三角の屋根の建物が連なっていて、仲良くピッタリくっついていますね。三姉妹よりもどっしりとした感じが、三兄弟と言われているところでしょうか。

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街中を歩き、パステルカラーの建物を見ているだけでテンションが上がります。またオシャレなお店やレストランが沢山あり、ついつい足を止めたくなります。 

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旧市街の中心にあるのが、周りに建物に囲まれた四角い広場、『ラエコヤ広場』。旧市庁舎に面する広場で、レストランやカフェなどの飲食店が建ち並んでいています。

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またこの旧市庁舎は北欧最古のゴシック建築にもなっています。

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冬にはここでクリスマスマーケットがあるようです。冬にも来てみたいなぁ。

 こちらは聖オレフ教会。

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塔に登ることができます。ヨーロッパでよくある、狭いらせん階段を登ると、タリンの旧市街が一望できました。ここからの景色は最高でした\(^o^)/

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いくつもの塔が城壁を結び、街がこの城壁に囲まれていることもわかりますね。

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景色は最高ですが、ふと足元を見ると非常に狭く、また壊れないかとの不安におびえていました。そして元々高所恐怖症の私です。塔を一周するのに、一歩一歩時間がかかりましたが、それでもここからの絶景に、登って良かったと思いました。是非登ってみて下さい。

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この高さは塔の60Mのところからの景色です。てっぺんの123.7Mからは旧市街のみならず、タリンの街が一望できるのでしょうね。

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さて、タリンの旧市街の小高い丘をのぼると、『トーンペア地区』というエリアになります。ここは貴族階級の住居が集まっています。

その中にこんな大聖堂がありました。こちらはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂』と言われ、玉ねぎのようなドームを持っていて、ロシアっぽい大聖堂ですね。ロシア正教会となっています。

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『トーンペア地区』を散策後、城壁にも上って歩いてみました。こちらからの景色もよかったですよ。

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 こうしてタリンの旧市街観光を堪能して、タリン港へと戻りました。

エストニアフィンランドと比べて物価が安いことから、スーツケースを手に食料やお酒などの買い出しにきているフィンランド人がたくさんおられました。キャリーにビールを何箱も積んで船を降りられる方も多く、そこまでして?と笑えました。

また船の中の免税店も色々なもの(お酒、化粧品など)が安かったです。

中世の街の観光に、お土産を買いに、是非ヘルシンキからタリンへ観光しに行ってください!

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