クリスマス前のアドベントになると、ドイツのみならず、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、オーストリアなどヨーロッパを中心に世界各国でクリスマスマーケットが開催されます。私が実際行ったクリスマスマーケットをご紹介していきたいと思います♪
その7)街全体がメルヘンチック!!! コルマール(フランス)のクリスマスマーケットに行こう♪
コルマールはストラスブールと同様かつてドイツ領でもあった街で、ドイツ文化が色濃く残る小さな街です。色とりどりの木組みの家と石畳の街並みに小さな水路。とてもメルヘンチックな街です。また宮崎駿の『ハウルの動く城』のモデルになった街としても有名です。最近ではエマワトソン主演の映画、『美女と野獣』のロケ地としても使われましたね。
そんな街に、以前夏に行ったことがあります。水路を小舟で遊覧した際、船頭の若い男の子に、この街はいつ来るのがおすすめ?と聞いたところ、『クリスマス』と言われたのが忘れられませんでした。夏でも十分可愛い街ですが、クリスマスマーケットが開かれるこの時期は、さらに可愛くなるんだろうなとワクワクして、また冬に戻ってきました。
さて、冬のコルマール。『プチットベニス(La petit Venise)』もクリスマスはこんな感じです。夏よりさらにメルヘンチックです。
夏のかわいい街並みが、雪に包まれ、街全体がクリスマスクリスマスしていて、絵本の世界に迷い込んだようで本当に素敵です。
ここではのんびりと街を散策したくなるような、そんなゆったりした空気が流れる街です。
街中至る所にクリスマスの飾り付けがしてあり、まるでおもちゃの家みたいです。
お店のディスプレイも可愛いです。
また広場という広場にクリスマスマーケットが開かれていて、街並みを楽しみつつクリスマスマーケットを楽しめる、そんなコルマールのクリスマスマーケットです。
屋台では幸福のシンボル『コウノトリ』グッズや陶器の『クグロフの型』などのアルザス地方のお土産や、手書きのガラスボールのオーナメントなどもあります。
食べ物ではクグロフ、揚げたてのチュロスなどのアルザスらしいものに加え、ドイツのクリスマスマーケットでは見かけなかったマドレーヌやフィナンシェなどを見ると、ここはフランスだったと思い出します(^-^;
あと、アルザスの郷土料理『シュークルート』はおすすめです。キャベツの酢漬けの煮込みなんですが、ソーセージと厚いベーコンが程よく味がしみ込んでいて、私は大好きな料理です。屋台にはないと思いますので、どこかレストランで是非食べてみて下さい!!
また、クリスマスマーケットと言えば『グリューワイン』も欠かせませんよね~(*^-^*)グリューワインとはホットワインのことで、フランス語では『ヴァンショー』と言います。ホワイトのヴァンショーもありました!
寒い国の寒い季節のマーケットは身体が芯から冷えるため、これを飲みながら身体を温めます。このホットワイン、ドイツでは可愛い陶器のカップに対し、コルマールでは可愛い絵の描かれたプラスチックの容器でした。しっかりカップをお土産に持って帰ってきました♪
パリからコルマールへは、今は東駅(Gare de l’Est) からTGVを利用して3時間弱で行けるようになりました。パリから日帰りも可能ですが、せっかくなのでこの街と一緒に同じアルザスのストラッスブールでのクリスマスマーケットを楽しんで欲しいですね。
あちこち鉄道でマーケットを個人で巡るなら、便利でお得な鉄道パスもおすすめです。
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また短い期間で数多くの都市を巡るには、やはり各旅行社のツアーが効率よくておすすめです。自分の行きたい都市が組み合わさったツアーを選んでくださいね。
☆おすすめのクリスマスマーケットツアー 一覧☆
【JTB/12月限定/現地発着】ローテンブルクとニュルンベルクのドイツ2大クリスマスマーケット巡り1日ツアー
是非本場のクリスマスマーケットを巡ってみて下さい~(*^^)v
☆コルマールの位置☆
☆コルマールの2018年 クリスマスマーケット情報☆
11月23日~12月30日
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