クリスマス前のアドベントになると、ドイツのみならず、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、オーストリアなどヨーロッパを中心に世界各国でクリスマスマーケットが開催されます。私が実際行ったクリスマスマーケットをご紹介していきたいと思います♪
その13)美しいバロック様式!!! ルートヴィヒスブルク(ドイツ)のクリスマスマーケットに行こう♪
『ルートヴィヒスブルク』と言っても、ピンとこない人がほとんどだと思いますが、ある時、この街のクリスマスマーケットの写真を見てこの街を知り、この街に行きたくなりました。
ルートヴィヒスブルクはシュトゥットガルト中心部から12kmほど北にあり、ドイツのベルサイユ宮殿と呼ばれるバロック様式の『ルートヴィヒスブルク宮殿(城)』があることで有名な小さな街です。
クリスマスマーケットが行われている会場までの間にも、小さな子供用の観覧車がありました。
小さい頃「母を訪ねて三千里」を観て、街で音楽を演奏してお金を貰っている姿に驚いた、まさしくその光景も見られました。
またここはドイツ。生のソーセージなどが売っている大きな屋台も!
さて、クリスマスマーケットの会場は二つの教会が向かい合うようにして建っている『マルクト広場(Marktplatz)』。
180軒近い屋台が並び、バロックの街に相応しく、『天使』が煌めく羽根を広げた装飾が見事です。残念ながら明るい時間に訪れましたが、夜には数千個の電球による光が降り注ぎます。
他の街同様、屋台ではクリスマスのオーナメントや、キャンドル、手編みの帽子や靴下、ルームシューズなど、ドイツの寒い冬にぴったりなグッズもいっぱいあります。
また陶器の食器など、キッチン用品やクリスマスプレゼント?にアレンジされたパスタ類も売っていました。
この街のクリスマスマーケットのシンボルの『天使グッズ』も沢山あります。
美味しい食べ物の屋台はソーセージはもちろんのこと、オーストリア料理やイタリア料理、レープクーヘンやワッフル、シュトレンなどのスイーツも揃っています。
またクリスマスマーケットと言えば『グリューワイン』も欠かせませんよね~(*^-^*)グリューワインとはホットワインのことで、寒い国の寒い季節のマーケットは身体が芯から冷えるため、これを飲みながら身体を温めます。
このグリューワインは可愛いカップに入れてくれ、飲み終わったカップは返却するシステムになっています。さすがドイツはエコの国ですね♪カップは返却した際デポジット分が戻ってきますが、これがまた可愛いカップで街のシンボルやクリスマスの絵などが描かれており、またその年の数字も刻まれているので、私はコレクションとしていつも持ち帰っています♪(当然デポジット分は返金されません)それもクリスマスマーケットを巡る醍醐味の一つになっています♪
こちらがルートヴィヒスブルクの物ですが、ブーツ型をしていて可愛いです(^^♪
大都市の有名なクリスマスマーケットも賑やかでいいですが、私はここの観光地化されていないクリスマスマーケットも好きです。何となく品があって、昔からの伝統的なクリスマスマーケットに触れられた感じがします。そんな素朴なマーケットが見られますので、個人で巡るなら、是非行ってもらいたいクリスマスマーケットのひとつです。
またシュトゥットガルトからSバーンで15分とすごく近いので、世界最大のクリスマスマーケット『シュトゥットガルト』と併せて足を運んでもらえたらと思います。
自分の行きたい街のクリスマスマーケットを鉄道で巡るのも楽しいです。ドイツ国内のICE(高速鉄道)が乗り放題の『ジャーマンレイルパス』や、数か国の周遊パスなど、
便利でお得な鉄道パスは個人旅行者にはおすすめです。
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また短い期間で数多くの都市を巡るには、やはり各旅行社のツアーが効率よくておすすめです。自分の行きたい都市が組み合わさったツアーを選んでくださいね。
この街がツアーに組み込まれているものもありますよ♪
☆おすすめのクリスマスマーケットツアー 一覧☆
【JTB/12月限定/現地発着】ローテンブルクとニュルンベルクのドイツ2大クリスマスマーケット巡り1日ツアー
是非本場のクリスマスマーケットを巡ってみて下さい~(*^^)v
☆ルートヴィヒスブルクの位置☆
☆ルートヴィヒスブルクの2018年 クリスマスマーケット情報☆
11月27日~12月23日
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