タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【三重 伊勢志摩賢島・ホテル宿泊記】美食の隠れ家 プロヴァンスでのんびりとした大人の休日を味わう♪

【三重 伊勢志摩賢島・ホテル宿泊記】美食の隠れ家 プロヴァンスででのんびりとした大人の休日を味わう♪

 ブログを書く時間が取れず、これは昨年夏の終わり伊勢志摩へ旅行に出掛けて宿泊した「美食の隠れ家 プロヴァンスのホテル宿泊記になります。スル―しようかと思ったのですが、今全国旅行支援でお得に泊まれるこの時期に、やはり紹介しておくべきかと今更ながらですが、ご紹介♪

 さて、本題に入ります。最近マイブームのホテルステイで、美味しい料理が食べれて~、温泉にも入れて~という欲張りな心を満たすものを探しました。

 まず泊まるところを重視した旅先選びで、こちらのリゾートホテルに決め、伊勢志摩方面への旅行に。なんとこちらのホテルは「美食の隠れ家」とついていて、リゾート地を思わすプロヴァンスという名前。恐らく志摩の新鮮な魚介が食べられるかと、泊まる前からワクワク( *´艸`)

 駐車場に車を停め、見る感じだとそれほど大きなホテルではなさそうというところ。中に入ると、スタッフの方が笑顔でお出迎え。少々混みあっていたので、自分の番が来るまで目の前の伊勢志摩土産を物色。難なくチェックインを済ませ、お部屋へ・・・。

 廊下も含め決して新しいホテルではない、むしろ古さを感じますが、改装もされたようでとても綺麗でした。各部屋にはお花の名前が付けられていて、温かみのある木のプレートに部屋番号と名前が彫られていました。中に入ると、どこかその古さを利用したアンティークな感じがしました。綺麗なお部屋で、ベッドやデスクなどの家具がそうさせているのかもしれません。それもそのはず、こちらの家具はオーダーメイドとのこと。海外の個人経営のホテルの雰囲気がして、ちょっと海外に来ている錯覚にも陥りました。

 部屋の広さは25㎡とあり、広々としていました。それだけで何だか長旅?の疲れが取れますよね。

 残念ながら窓からの景色は青い志摩の海というわけではありませんでしたが、このホテルでの楽しみは、朝夕の食事、そして天然温泉。周りにコンビニすらないので、チェックインしてからはもう入り浸りです。そんなホテルスティがスタート。

 食事まで時間があったので、まずはお風呂から。こちらは伊勢志摩賢島温泉で、なんと敷地内から湧き出るミネラルたっぷりの鉱泉だとか。敷地内からってすごいですよね(*^-^*) お風呂は内風呂と露天風呂があり、なんと露天風呂は3種!!乳白色のシルキーバスとヒノキ?と石材のお風呂。3種もあれば楽しみが3倍、そして混みあわないしいいですよね。綺麗なお風呂だったので、気持ちよく楽しむことが出来ました。また脱衣所や洗面のところも綺麗でした(*^-^*)

 さて、楽しみの夕食の時間がきました。ホテル内の「賢亭」というレストランでいただきます。こじんまりとしたそれほど大きくもないレストランです。部屋が24室ということもあり、その中で2部制。少ない人数だからこそ出来るおもてなし料理なんだろうと、楽しみが広がりました。席に案内され、一つずつ料理の説明と共に持ってきてくれました。

 まずは左から岩ガキと鱧の揚げ出し。カキの殻に盛り付けるなんて、目でも楽しませてくれます。右は地魚のサラダ仕立てで、大葉とトマトソースが和えてありました。魚をサラダとして食べる感覚があまりなかったので、こういうの作ってみようかなと思いながら楽しみました♪ 梅肉ソースもあいそう♪

 次に左のは料理長からのサービスと言って運ばれてきた「真珠の貝柱」。え?そんなの食べれるんや。。。とびっくりΣ(゚Д゚) これもSDGsなんでしょうか(^-^; でも普通の貝柱と同じく、美味しかったです。右のは地魚の志摩黒海苔グリルで、あおさのクリームソース味でした。そういえばこの辺りあおさが有名でしたね。しかしそれをクリームソースにするとは想像にもなく。。ソースで食べるというところは、さすがフレンチですよね。家だと間違いなく醤油かけてます(^-^;

 今のところ地元野菜や志摩の魚と地元食材のこだわりが見えますよね~~ヽ(^o^)丿

 次に左のものは美熊野牛の薄切りと刻み野菜で、山椒が香る雲丹の割下でいただきました。たっぷりの焼肉のたれで食べるのとは違い、あっさりと上品さが味わえました。そしてお肉の柔らかさに感激( ^ω^ ) 右はアクアパッツア。志摩で獲れた魚介が使われているのも、この土地だから出来ること、そして出来る料理なんですよね。魚介をたっぷりいただきました。またスープは魚介の味がしっかりとしていて、最後まで美味しくいただきました(*^^)v

 このアクアパッツアはイタリアのナポリの郷土料理。で、このホテルの名前はプロヴァンス。南仏の郷土料理のブイヤベースも同じく魚介を使った料理ですが、ここはアクアパッツアなんだと思ってしまいました。何か理由があるのかな?

 最後に出てきたのは、季節のご飯、新生姜とじゃこの炊き込みご飯が出てきました。珍しい食材の炊き込みご飯で、ここにきて「和」の料理。やはり日本人、最後はご飯だな(*^-^*) こちらも美味しくいただきました(*'▽') そしてデザート。梅風味わらび餅と抹茶のケーキ

 前評判通りの充実した食事で満足。。話も弾み、ゆっくりとした時間を過ごしました。

 そして、こちらのホテルは、なんと星空が観測できるホテル「満点の星に出会える星空テラス」があるという。正直、あまり星に詳しくなって、そうなんや。。。行っとく?くらいの感覚(スミマセン)で食後に行きました。が、テラスに行くと真っ暗の中、満天の星空が!!!星ってこんなにあるんやってびっくりです!ここには星空コンシェルジュと言われる星に詳しいオジサマがいらっしゃって、めっちゃ大きな望遠鏡で観たい星に焦点を当てて見せて下さいます。

 「何か観たい?」と言われるも、何て言えばいいのかもわからないくらいの星オンチですが、「あ、土星観る?」と言われ、土星を観ることに。他の宿泊者の方とかわるがわる望遠鏡を覗きましたが、皆さん第一声が「わぁ!」なんですね。ほんとにみんな言われるんで、どんな感じで観えるんだろうと順番を待っている間ワクワクでしたヽ(^o^)丿 いざ覗いて見ると、「わ!ホンマにわっかがある!」と思わず言ってしまいました( *´艸`) あれ、絵だけの世界じゃなかったんですね、ほんとに土星ってわっかがあるという、ひとつ勉強になりました( *´艸`) 少しして雲がだんだんと出てきてしまい、結局最初の少ししか星が見られなかった(;´Д`) これも自然相手ですからね、雨じゃなくてよかったと思っておこう(*^-^*) 

 朝を迎え、朝ごはん前にひとまずお風呂に。。。大浴場があるところでの宿泊はほぼほぼ行っています。何か朝から清々しくって、一日いいことがありそうなそんな気がします。私だけでしょうか??

 さてその後はまたまた楽しみの朝食です。朝からお風呂に入ることを想定して、一番遅い時間の朝食時間。幸い人が少なかったので、昨夜取れなかったレストランの写真が撮れました。

 人が少ないので、バッフェスタイルでも混みあうことがなくストレスなし!温かいものが提供できるように、IHクッキングヒーターのようなもので保温してくれていました。レストラン内も明るく、開放的で気持ちよかったです。

 じゃ~~~ん!!!また盛りに盛ってます。志摩野菜というのでしょうか、色とりどりの地元の野菜がたっぷりです。とってもヘルシー。そしてパンも数種類あったのですが、全種類なんて食べきれず、厳選です。。

 さらにその場で作る土鍋でごぼうが入った卵料理をぐつぐつと煮て食べましたが、ごぼうの香りがとてもよくって、また家でも作りたくなりました。食べるの夢中で写真を撮り忘れてます(^-^;

 いっぱい食べて、温泉入って、思わぬ星空観察もして、大満足の大人の休日。ホテルステイだけで贅沢な時間が過ごせる幸せ、若い頃には感じなかった旅のスタイルです(^-^;

 最後にこちらのホテルのお料理ですが、一定期間は同じだそうです。少し間をおいて、季節が変わる頃をめがけて、お食事目当てにまた行きたいな~と思いました。また違った旬の料理が食べれるんでしょうね。全国旅行支援をやっているうちに、是非一度宿泊してみて下さい。尚、こちらの宿泊は昨年の夏ですので、少々内容が変わっている可能性があります。予約前にはご確認を。

 

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