タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【岩手・盛岡旅行記】盛岡のソウルフード◆つるり~するり~ぺろりと食した盛岡三大麺制覇の旅♪

【岩手・盛岡旅行記】盛岡のソウルフード◆つるり~ぺろ~りと食した盛岡三大麺制覇の旅♪

 盛岡のソウルフード「三大麺」とは、「わんこそば」「盛岡冷麺」「じゃじゃ麵」を指します。「わんこそば」「盛岡冷麺」は知っていましたが、「じゃじゃ麺」は初耳(^-^; 三大麵とか言われると全部食べてみたくなる性格( *´艸`) さて無事に50時間の滞在中に食することが出来たのか?!

 まず50時間の間に食べられる食事の回数って当然決まってますよね。行く前から、〇日目のお昼はこれ、夜はこれ・・・というように、計画しておかないと制覇出来ないと頭を悩ませていました。ありがたいことに「じゃじゃ麵」については、2泊目の温泉宿の朝食で食べることが出来るという情報を得たので、残すは「わんこそば」と「盛岡冷麺」。

 まずは盛岡に到着して初めて食したのは盛岡冷麺でした。盛岡駅前の「ぴょんぴょん舎」に行きましたが、長蛇の列。お腹減ってるし待てないなと、他にも近くに食べれるところはないかと探してみる。するとさっき通った盛岡駅の地下通路で見かけた「盛岡冷麺」の幟を思い出した。ここ、めちゃ評価いいやん。ここにしよと移動。じゃじゃ麺とその奥に盛岡冷麺の幟・・・。わんこそばの幟もあれば完璧でした( *´艸`)

 幸いぎりぎりテーブルが1つ空いていて、座ることが出来ました。盛岡冷麺朝鮮半島出身の店主がふるさとの味を盛岡の人の口に合うよう改良されたもののようです。

 中に入ると調理をされている男性と、ウエートレス兼小鉢なんかを用意されている女性の方とのお2人でお店を切り盛りされていました。次々にお客さんが入られ、また外では行列も出来ていて、とっても忙しそうでした。人気店に入ったってことで、安心(*^-^*)

 冷麺の他にも焼肉やクッパなど、またセットメニューも豊富でした。私は冷麺のみオーダーと決めていましたが、なんと辛さが6段階あるという。辛いのがダメな私は、慎重になる(;´Д`) 下から2番目くらいの辛さにしようかと思い、注文時に辛いですか?と尋ねると、そんなに辛くないから真ん中くらいでも大丈夫と、忙しい中嫌な顏ひとつもせず丁寧に教えてくれました(*^^*)

 待つこと10分くらいかな、きました~。スイカがのってる!これ、スイカの無い時期はどうするんだろう?

 そういえば、空港で荷物のターンテーブルにあった盛岡冷麺の模型にもスイカがのってました!スイカじゃないといけない?そんなことないよなぁ~。

空港のターンテーブル

 さて、盛岡冷麺を初めて食べる。この麺の食感、韓国の冷麺だ(*^^*) 具は見ての通り、イカ、ゆで玉子、きゅうり、ネギ、チャーシュー、そしてキムチ。真ん中の辛さでもそんな辛くもなく、むしろちょっと甘い感じがしました。つるり~するり~ぺろり、あっという間でした。それにしても美味しかった。。盛岡三大麺、1つ制覇です!!

 次に、盛岡三大麺、2つ目は「わんこそば」。わんこそばはおもてなしの心から生まれた郷土料理なんですって。こちらは2日目の昼食でトライすることにしました(^^♪ 食べている横で次々に空のお椀にそばを入れられているのをTVで見たことあるけど、え~それって大丈夫かな(^-^; というか、食べ放題は無理だわ、そんな食べれないってことで、10杯だけ食べられるお店を事前に調べておきました。「やぶ屋」盛岡駅ビル フェザン店にありました。お店の外壁がわんこそばになってる!!!見るからにわんこそばのお店、わかりやすいです(*^-^*)

 ありました、ありました、「フェザン店限定 お試し10杯コース」。料金は1,650円でした。まずは薬味がセットされました。4種の薬味が入る器にはかつおぶし」「刻みのり」「ねぎ」「紅葉おろし」が入っていました。そして3つの小鉢は「とろろ」「大根おろし/なめこ」「塩辛」でした。これらは味の変化を楽しむために複数用意されてるようですよ。しばらくしてわんこそばの10杯がやってきました。お店の人に入れてもらうのかと待っていたら、どうやら自分で好きに食べるようでした。希望により入れてもらうことも出来るようです(別料金)。

 お店の人に、一杯目は薬味なしで食べて下さいと説明されました。わんこそばを大きめの器に移し恐る恐る食べてみると、あれ?温かい。てっきり冷たいお蕎麦だと勝手に思い込んでいた(^-^; 2杯目からはどれにしようかと迷いながら薬味付きで楽しみました。これ、お店の人に入れてもらってたらゆっくり楽しめないから、これでよかったかもね(*^-^*) つるり~するり~ぺろり、10杯なんてあっという間。まだお腹減ってるし(^-^; 友達と2人で10杯追加を頼み、5杯ずつ食べました( *´艸`) 薬味は追加されないので、あらかじめ残しておく必要がありました。ご注意を! 蕎麦の薬味で「塩辛」は初めてだったのですが、これが意外と合う、イケる!!新たな発見でした(*^-^*) 最後に蕎麦湯をいただき、盛岡三大麺、2つ目制覇です!!

 盛岡三大麺、最後の一つはじゃじゃ麺盛岡冷麺朝鮮半島のルーツであるンオに対し、このじゃじゃ麺中国がルーツのようです。こちらは温泉宿の朝食でいただきました。平麺を茹でで、「ネギ」「きゅうり」「紅ショウガ」「肉みそ」などの具を自分でトッピングしました。味付けはラー油や酢で食べるのが一般的なようで、全てを混ぜ合わせて食べます。うどんのようなもちもちの平麺と特製味噌がマッチした、手軽な感じの郷土料理なんじゃないかな~

左:じゃじゃ麺 / 右:ひっつみ

 ということで、つるり~するり~ぺろり、盛岡三大麺、3つ目制覇です!!\(^o^)/
 因みにこのじゃじゃ麺の右隣のものは「ひっつみ」といい、これも青森県南東部から岩手県北中部にかけて伝わる郷土料理なので食べてみたいと思っていました。食事の回数から却下せざるを得なかったんですが、有り難くも同じく朝食にありました(*^^)v 小麦を練って固めたものをひっつまんで平たく伸ばし、野菜や鶏肉などを出汁に入れるため“ひっつみ”と呼ぶそうです。米が不作な年に主食の替わりとして多く食されたようで、ちゃんと意味があっての郷土料理だったんですね。。

 盛岡三大麺制覇!!!大満足で~す(*^^)v

 

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