【羽生結弦選手による石川県応援企画】<宝達志水町・岡部家>お殿様がお泊りになられたお家で、長居するほどめちゃくちゃ興味深かった!!!
石川県内全19市町の観光施設等に羽生選手の「等身大パネル」や「ポスター」が設置されております。それぞれの街の「等身大パネル」や「ポスター」に記載されている2次元コードを読み取ると、羽生選手の「能登への応援を呼びかけるメッセージ動画」も観ることが出来るという、羽生結弦選手のお申し出により開催されている「石川県応援企画」。その企画にのっかった羽生選手を応援している3人(私・友達・中1の姪)の旅記録としてこちらのブログにご紹介してきました。あの旅から約2か月後の今年11月、土曜日は学校がある姪には内緒で友達と残りの施設を周る週末旅をしてきました~♪
*こちらのブログは2025年11月に訪問した内容となっています。ご訪問前に最新情報をご確認ください!
<宝達志水町・岡部家>
▶ポスター(宝達志水町Ver.)・動画5
▶アクセス
🚊金沢からJR西日本七尾線「敷浪駅」まで約1時間➡徒歩👣30分
🚗のと里山海道 今浜インターから10分

さて雪の降る前にと、再び石川県へやってきました。前回周れていないところを周ります。今回訪れたのは、「岡部家」。正直なんだかピンとこない(スミマセン)のですが、ポスターをコンプリートさせる為にと行ってきました。
岡部家は、江戸時代中期である元文元年8月(1736年)に再建されたもので、石川県指定有形文化財です。加賀藩十村役所を務め、嘉永6年には、加賀藩主・前田家の能登巡行において宿泊本陣を務められた格式高いお家です。
そんな岡部家にお邪魔しましょう!

こちらの施設ですが、無料で見学出来るだけでなく、ガイドもしていただけるという施設になっていました。

冬を間近に控え、家の周りの木々は雪吊りされていました。なかなか見る機会がないのですが、傘を半開きにしたように均等に縄を張られていて、芸術作品のようです。この雪吊りは金沢の兼六園の雪吊りされている職人さんと同じ方にお願いされていると、ガイドさんが仰っていました。
世界遺産の「白川郷」や「五箇山」は茅葺屋根の集合で合掌造りと言われ有名ですが、こちらの岡部家も茅葺屋根の家となっています。しかしながら、白川郷や五箇山の茅葺は100%茅が張られているのに対し、岡部家の茅葺は、麦藁、稲藁、茅による三重構造になっています。その為、茅葺屋根の断面を見ますと、三重構造になっているのがよくわかります。

岡部家の茅葺きは、富士山の自衛隊の演習場から調達されているそうですが、茅だけでなく麦藁や稲藁を使用することによってコスト削減されているそうで、それでも張替には約2000万円ほどかかってしまうそうですよ。そんなお金をかけていい保管状態で後世に残していただいている、石川県の指定有形文化財なのです。しっかりと見ておかないと!と、気持ちを入れ替えて中に入りました。
中に入ると、まずは台所がありました。

そして入った途端に「すす」の匂いが漂っていました。

こちらが開館している日の午前中は、この囲炉裏で火をおこし薪を燃やされているので、すすの匂いが残っていたようです。薪を燃やし燻すことによって茅葺き屋根の防虫、防カビ効果があるんですって。
そして、奥のお部屋へと案内してくださいまして、羽生選手を見つけました。こちらは「口座敷」という「奥座敷」の向かいの間、入り口から一番遠い間となっています。

こんな由緒あるお宅の、一番いいお部屋に飾っているとガイドさんは仰っていました。羽生選手専用のお部屋です(*^-^*) ここからはお庭も見えます。

窓に近付いて、お庭をもう少し覗いてみました。とてもご立派なお庭です。回泉式庭園だそうです。

6代目の奥様まではこのお庭を丁寧にお手入れされていて、池には鯉なんかも泳いでいたんですって。ですが、現在は能登半島地震により灯篭が崩れ(ピンク色矢印)、その影響でしょうね、石の橋も崩れていました。また左手にある塀も崩れたそうです(黄色矢印)。 それでもお庭としては、素人目にも素晴らしいのは一目でわかりました。
さて、羽生選手のお部屋( *´艸`)の向かいには、お殿様が宿泊されたという間、「奥座敷」があります。羽生選手は右手にお庭、そして奥座敷に向かって飾ってもらっていました。

そして珍しい矢でできた屏風、「矢屏風」に目が留まりました。ガイドさんに尋ねてみたところ、やはり大変珍しく、これは前田家から寄贈された貴重なものだそうですよ。この部屋はお殿様専用のお部屋となり、この裏にはお殿様専用のお風呂やトイレもあったそうです。
お殿様のお部屋の入り口の頭上を見ると、扇の飾りがありました。これは「釘隠し」だそうで、他にも鶴や桃の飾りもあるそうです。

さて、入り口に近い大広間から、羽生選手部屋の口座敷(黄色矢印)とお殿様の部屋奥座敷(赤色矢印)方向を振り返ります。

そして両部屋を見学後、この大広間に移動する際気になったのが、ピンク色矢印のところだけ天井が低かったんです。

この写真がその部分になりますが、ガイドさんに尋ねたところここは武者がお殿様を守るために待機していた場所だそうで、大人が2~3人ほど入ることができるスペースなんだそうです。このようにお殿様を迎え入れるにあたり、色々な配慮がなされていますが、これは先ほどの専用のお風呂やトイレも同様、この待機する部屋も全て、指示があったとのことですよ。
さて、こちら台所に近い通路ともとれるところなんですが、ここには階段がありました。

この階段の上は、お手伝いさんの部屋になっていたそうです。ここから右手を見ると、二つの間を隔ててお殿様のお部屋があります。そして右の方には、羽生選手がチラッと見えています( *´艸`) こうやって見ると、岡部家がとても広いってこと、わかりますよね。

さて階段を通り抜けたところには、様々な資料が展示されていました。

前田家からの書状であったり、雛御膳などが展示されていました。徳川家より前田家へ3歳でお輿入れした珠姫様が愛用したと見られ、徳川家の葵の紋が入っていました。

雛御膳はかなり小さかったので、実際これでご飯を召し上がられたというよりか、雛人形のお飾りみたいなものではないかとのことでした。
そんな岡部家、行く前はあまりピンと来ていなかったのですが、中に入ると色々と興味深くってたくさん質問させていただきました。詳しく説明をして下さったガイドさんに感謝です(*^-^*)
保全に沢山のお金がかかったりですとか、管理していく労力も大変ですし、なのにここの入館料は無料なんです。入館料取らないんですか???って、聞いてしまいました。皆さん、宝達志水町で沢山お買い物しましょう~!!!
石川に行かれたら是非お立ち寄りいただきたい「岡部家」でした!!!
◉岡部家◉
営業日:毎週 土曜日・日曜日(年末年始を除く)
営業時間:9時〜16時45分(3月~11月)
9時〜15時45分(12月~2月)
入館は閉館時間の45分前まで
料金:無料

このブログを見て、ひとりでも多くの方が石川県に足を運び、様々な形で石川県を盛り上げ応援していただくきっかけとなれば幸いです。
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