【ウラ出張の楽しみ方 / 金沢】石川県民がおすすめする和漢洋折衷様式の神門をもつ尾山神社へ♪
金沢に出張に行った際、そのウラ出張で「尾山神社」に行ってきました。金沢と言えば、日本三名園として有名な「兼六園」をはじめ、江戸時代後期から明治初期にかけての茶屋建築が残されている「ひがし茶屋街」、そして近江町市場などがあげられるかと思います。そんな中、石川に住む大学の友達に金沢で観光するならどこがお薦めかと聞いたところ、この「尾山神社」が出てきました。私はそこで初めてこの神社の存在を知ったのです(^-^;
この神社は、金沢城からすぐのところにありましたので、金沢城に行った後、玉泉院丸鼠多門から尾山神社に入ってきました。金沢城のブログはこちらからどうぞ。
この橋を渡るだけで、金沢城という隣接した神社です。
金沢城から尾山神社に入ってすぐのところには、東神門がありました(神社側から撮った写真)。こちらは元々金沢城に備え付けられていたものだそうですよ。。
そんな尾山神社は、加賀藩初代藩主前田利家公と正室お松の方を祀る神社であります。このように神社内には前田利家公の像がありました。
またそのお隣には、才能豊かな女性であったと伝えられているおまつの方像もありました。
このように夫婦2人をお祀りする神社は全国でも珍しいと、金沢滞在中に現地の方から聞きました。2002年には「利家とまつ」というドラマもあったようですね。私は観ていませんでしたが、懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、こちらが拝殿です。ご立派な神社だということが象徴されるような拝殿ですね。
扉?というのでしょうか、閉まっていたので奥が見にくくはありますが、この奥が本殿になるようで、参拝方法は一般的な神社の作法と同じく、二礼二拍手一礼でした。
こちらの神社は利家公の勝負強さから「勝負運」や「出世運」を祈願して参拝される方が多いそうですが、ご夫婦2人をお祀りしていることから「夫婦円満」や「子宝」、「安産」などのご利益もあるようですよ。
神社内には他にも池泉廻遊式の庭園がありました。楽器をモチーフにしたという庭園で「楽器の庭」とも呼ばれているようです。
さて、次はこの神社の最も見どころと言っても過言ではない「神門」のご紹介です。
これは国の重要文化財にも指定されていて、和漢洋折衷様式を取り込み、それぞれの様式が用いられた高さ約25メートルの3層建ての造りとなっています。
最下層の三連アーチの骨組は木造で和風建築となっています。この施された彫刻があまりにもご立派で思わず写真を撮りました。
最上部は、なっなんと!ステンドグラスになっているんです!!!午後に行ったのですが、光の加減で撮りにくかったです。わかりますか??
朝だとか夕方だとか、いつの時間帯が綺麗に見えるのでしょうか。逆に時間帯によって様々な輝きの変化が見れるのもいいのかもしれません。このように、最上部だけみれば西洋の雰囲気が漂い、これはもう教会ですね( *´艸`) 尚、屋根のトップにあるのは避雷針で、現存するものでは日本最古のようですよ。色々な面で貴重な神門、そりゃ~国の重要文化財になるよね~・・と納得(*^-^*)
で、またまたタイムリーな話なんですが、先週土曜日、朝に放映されている「旅サラダ」という番組内で、ゲストの浅野ゆう子さんが金沢を旅されていて、こちらの尾山神社をご参拝されていました。御朱印手帳もしっかりご持参されていました(*^-^*) こちらの神社では、月ごとに押されるハンコが変わるそうで、今月は5月、丁寧に書かれた神社の文字と共に「皐月」のハンコが押されていました。
そして番外編としてひとつ。こちらは蓮で遊ぶ金箔のカエルのオブジェです。左下に拡大写真がありますが、とっても可愛らしい顔をしています。加賀百万石にふさわしい金の蛙。このオブジェ前は写真を撮る人でいっぱいでした(*^-^*)
尾山神社に行かれる方は、金の蛙をも探してほっこりした気分になってくださいね~(*^-^*)
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今週のお題「懐かしいもの」