タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【滋賀・大津】天孫神社の祭礼 湖国三大祭り「大津祭」宵宮で知った い・ろ・は~その2♪

【滋賀・大津】天孫神社の祭礼 湖国三大祭り「大津祭」宵宮で知った い・ろ・は~その2♪

 大津祭湖国三大祭りの一つとされ、天孫神社の祭礼であるとのこと。そしてこれは国の重要無形民俗文化財にも指定されています。そんな由緒あるお祭りの宵宮に行ってきました(*^-^*)

 その1はこちらからどうぞ。

 その1として、ひとつの曳山町をピックアップして、各曳山町での様子をリポートしました。今回はその2として、大津祭全般について様々な特徴をご紹介したいと思います。

 大津祭天孫神社の祭礼ということで、天孫神社にも行ってみました。が、すっごい人で入るのを諦めました。境内には露店が出ていたので、さらに混みあっていたのでしょうね。

 天孫神社前付近にも露店はたくさん出ていました。やっぱりお祭りですから、こういうのも情緒あります( *´艸`)

 さて、この大津祭の宵宮では御朱印と言われるところが各曳山町に設けられていました。宵宮だけのものらしく、御朱印帳も布貼り表紙に箱がついた豪華版で専用の物。各曳山町がそれぞれ工夫を凝らして作成された御朱印ということです。そして全ての御朱印を集められた方には厄除け粽を進呈してもらえるということですよ!私は初めて訪れ、気付いた時には数か所見学した後(;´Д`) 今回は残念ながら断念しました。一つずつ御朱印を貰いながら巡ればもっと楽しかったのかもですね。興味ある方は是非!

 またこちら神功皇后山 (じんぐうこうごうやま)ではお酒が振る舞われていました。何だか江戸時代の慣わしに迷い込んだ気分を感じましたし、お祭りに参加した感じがしました(*^-^*)

 またこちらは「布袋(ほてい)」ですが、ここに限らずどこの曳山町もこのように主に女性陣が粽や手ぬぐいを販売されていました。

 さらにこちらは「石橋山(しゃっきょうざん)」の曳山ですが、ここに限らずどこも囃子方に大人に混ざって子供達がいる姿が目につきました。このような伝統あるお祭りに子供たちが参加して継承していくのは当たり前なようで、全国的にも難しくなっていると聞いています。そんな中こんな姿が見れたのはちょっとホッとしました。この先もずっと残していってもらいたいお祭りですからね。。。(*^-^*)

 そして次は「月宮殿山 (げっきゅうでんざん)」の見送り幕についてのご紹介。

 こちらの見送り幕は、「トロイ落城の情景」を現したゴブラン織りで、国の重要文化財になっています。現在の物は平成11年10月に新調されたもののようですが、このゴブラン織りが本祭ではこの曳山(上の写真)の背面に飾られるのですね。

 他にももう一つ「龍門滝山 (りゅうもんたきやま)」の見送り幕であるトロイアの陥落図」のゴブラン織りも国の重要文化財に指定されています。こういったところも大津祭国の重要無形民俗文化財に指定されていることが判りますよね(*^-^*)

 最後に2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部の人生のお話です。ということで、「源氏山 (げんじやま)」の曳山をご紹介します。

 この曳山は紫式部石山寺において「源氏物語」を書いた伝承にちなんだものとなっており、紫式部十二単や曳山全体が平安の昔を偲ばせる造りとなっています。しっかり紫式部も見てきました。

 そんなこんなで13基すべての写真を撮ったものの全てをご紹介することは出来ませんでしたが、前回のその1と今回のその2で大津祭の凄さが伝わればいいなと思いブログにしました。私自身初めて行きましたが、想像以上に凄かったです。来年は本祭も見てみたいと思いました。少しでも多くの方に見学に行ってもらって、これからもずっと盛り上がり後世に続いていくお祭りであることを願っています(*^-^*)

 

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