【佐賀・鹿島市】(清水寺+伏見稲荷大社)÷2≒祐徳稲荷神社?!
随分あけまして日が経ちました(^-^; 今年一発目となりますので、新年にふさわしいブログにしたいと思います。
佐賀に所用があり数日滞在していました。そして忙しくて下調べ出来てなかったのですが、有名な神社があるということで行ってきました。その名も「祐徳稲荷神社」。こちら佐賀県の鹿島市にあります。日本三大稲荷のひとつになっており、商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどのご利益があるということで、多くの人が信仰しているそうです。
正面に桜門、そして右に写っているのが御本殿になりますが、何か見たことないですか?? そう、清水寺みたい!(*^-^*) ということで、ちょっと派手な清水寺に参拝です。
小さくて見にくいですが、桜門の左右には有田焼で作られた随神が安置されています。そう、ここは佐賀ですもんね(*^-^*)
ここから見ると、ほんと清水寺みたいな感じが良くわかります。本殿は地上18メートルの山の中腹にあり、正面左の階段から117段上ります。これって、清水寺より高いんですって。確かにそうかも( *´艸`)
階段を上りきると展望台が見えました。上り切った達成感とこの景色で物凄くご利益がありそうな気配が・・・(^-^;
ここでは「2礼2拍手1礼」の作法でお参りします。社殿の彫刻も素晴らしく、またこの天井には鳳凰の絵が描かれていました。見応えがあります。
本殿横にはお守り等の販売や沢山の絵馬が納められていました。そこを通り抜けると、「石壁社」があり、その横には伏見のお稲荷さんを思わす赤の鳥居が続いていました。
この鳥居は山頂の「奥の院」に続きます。本殿からだと登り坂を約300メートル、所要時間にすると約20分~30分。う~ん、悩む。でもせっかく来たし、年明けやし、お参りしとこっかということで、ボチボチ歩き出しました。
途中山の斜面に沿って、この他にもいくつかの御社が建っていました。こちらは「命婦社」という御社で、派手なイメージの祐徳稲荷神社には似つかない落ち着きがありました。よく見ると、狛犬ならぬ「白狐」。稲荷大神の神つかいの白狐の霊をお祀りしている御社なんですね。こちらの社殿は江戸時代から昭和8年までは本殿だったそうで、その後この土地に移築されたようです。この社殿の彫刻がほんとすごくって目を惹きました。見にくいですが、軒先には鳳凰、屋根と本体?のつなぎ目辺りには麒麟、その下には龍の3つの彫刻がありました。今年は龍年、何かいいことあるかも(^-^; 因みに佐賀県の重要文化財指定になっています。
この後は石の階段になったり、不揃いな凸凹の石の道となり、足取りが重く歩きにくくて疲れました(^-^; 体力ももちろん必要、そして歩きやすい靴や格好が必須です。
このように先ほどからの沢山の鳥居はお参りして願いが叶った人がそのお礼に鳥居を奉納されているからなんですね。密集しているところや、そうでないところなど様々でした。
また奉納されていたのは鳥居だけではなく、石や牛を沢山祀ったものもありました。
上に上がるにつれ、休憩が多くなります(^-^; 上ってきた道のりを振り返ると、ほんとに山の中でなかなかの険しい道のり。
そして、ようやく「奥の院」が見え、あと少し!と力が沸いた瞬間(^-^;
じゃ~~~~ん!!!「奥の院」到着~~~(*^^)v しっかりお参りしました(。-人-。)
頑張ったからこそ、達成感とご利益も期待してしまいます( *´艸`) そしてここから見えたものは。。。これだけでご利益があったくらいの喜び(*^-^*)
帰りは同じ道をたどるか、少々難ありとかかれた違う道で帰るか悩みましたが、また違うものが見えるかなということで、難コースで帰ってきました。構えて下りていきましたが、あれ?どこが難だったんだろうって感じで、上ることの方が数倍しんどかったです(>_<)
頑張って参拝したご褒美に、門前商店街でのお買い物。ここは佐賀、嬉野茶のお店も多かったですね。そしてお酒どころとあり、奈良漬けも沢山見かけました。
お腹も空いていたので酒まんじゅうを食べ歩き。120円って安っ(@_@) 美味しくいただきました。
ということで、御本殿の土台から清水の舞台を思わせ、また日本三大稲荷のひとつとして赤い鳥居が連なることから「伏見稲荷大社」を思わせたこの「祐徳稲荷神社」は、タイトル通り(清水寺+伏見稲荷大社)÷ 2 ≒ 祐徳稲荷神社 じゃないでしょうか。理系ならではの数式なのかな( *´艸`)
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