タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【ウラ出張の楽しみ方 / 金沢】尾山神社近くの歴史感じる昭和レトロコーヒー「懐古洞さかえ☕」で素敵なカフェタイム~(^^♪ 

【ウラ出張の楽しみ方 / 金沢】尾山神社近くの歴史感じる昭和レトロコーヒー「懐古洞さかえ☕」で素敵なカフェタイム~(^^♪ 

 金沢出張からの翌日のお休みに延泊して金沢の観光地を歩き回り、尾山神社を参拝後その場で調べて探したカフェ「懐古洞さかえ」をご紹介します♪

 場所は尾山神社の神門からすぐのところにあります。

 歩きすぎて、お腹減って、ちょっと座ってなんか食べたい・・・。且つ、神門からあまり歩かず行けるところ・・・という、そんな都合のいいとこある?って思いながら、グーグルマップで探して見つけたカフェでした。高評価だし、間違いないはず。。。

 場所はホントに近くて助かりました。。。一度通り過ぎてしまって戻りました(^-^;

 なんか、全然カフェに見えなくって(^-^; 戻って近づいて見ると・・・。懐かしさを感じるような古風な佇まい(*^-^*)

 コーヒーって書いてるし、名前もあってる。。何か心配だけど、評価高かったから大丈夫か・・・など思いながら時計を見ると、閉店20分前。やばいなぁ、断られたらもう倒れそう~~(;´Д`) と心配顔でお店に入りました。そしてマスターの笑顔を見て、生き返った気がしました( *´艸`) 手狭な店内には他のお客さんもおられましたので、カウンターに手招きされ、ようやく座れました(*^-^*)

 まず、目の前にあった手挽のコーヒーミルを手で撫でながら、これこれ見て!と言わんばかりに満面の笑み(*^-^*) 

 国内で殆ど見る事がなくなった両輪の手動コーヒーミル、日本各地探しても見つからなかったのだそうですが、なんとここ金沢で見つかったんですって!灯台下暗しだと仰っていました(*^-^*) なんとこれ、100年モノだそうです!そして「期待してください!」と自信満々のマスター。その言葉に期待してしまいます( *´艸`) もちろんオーダーは推奨されている「手挽ブレンドコーヒー」

 早速豆を挽いてもらいました。おじさまの左手を置かれている部分に豆を入れ、そしてしっかりと押さえ、右手で軽快に回転~。両輪だと豆が細かく均一に挽けるらしく、挽き終わりは音でわかるそうです。きっと簡単そうで、同じ速度で回したりとか奥が深いんだろうなと思います。そしてこの豆を挽くおじさま、とっても幸せそうで優しいお顔だったのが印象的です。ここでお見せ出来ないのがに残念。。

 一番下に挽かれたコーヒーの粉がたまり、その粉を丁寧にドリップされていました。ドリップしながら「ドイツ人に聞いたんだけどね、ここにこれくらい(ティースプーン🥄1/4ほど)これ(ザラメの砂糖)を入れると…」まで言って「楽しみにしててください(*^-^*)」とまた満面の笑み( *´艸`) そしてコーヒーカップの底に入れられたザラメの砂糖の上から、ゆっくりとそぉ~っとコーヒーを注がれていました。

 そしてじゃ~~~~ん!!!

 とってもいい香り~(*^-^*) やはりドリップされる前に豆を挽くコーヒーってだけでも贅沢なのに、100年モノの手挽のミルで挽いた豆ですから、普通じゃありません。。。

 さて一口。。美味しい~(*^-^*) 口の中いっぱいにコーヒーとその香りが広がりました。苦みもなく、ほとんど酸味も感じることなく、とてもマイルドな味で深みもありました。コーヒーをいただきながら、しばしおじさまとの会話。金沢城の石垣の話、尾山神社のお話、近江町市場のお話などなど、コーヒーをいただきながらお話好きのおじさまとの会話も楽しみました(*^-^*) すると最後、ほんのぉ~りと甘みがきました。ここでザラメの砂糖の出番!!さらにマイルドになり奥行きが出ました。これを混ぜることなく底に置いておくことで、最後に甘みがきて余韻が続くというメカニズム。この後30分ほど余韻が楽しめるそうで、その間は飲み食いせずにずっと余韻を楽しんでください(*^-^*)とまた満面の笑み。これなんですね、ザラメの砂糖がもたらしてくれたのは。。。という懐古洞さかえの手挽ブレンドコーヒー。おじさま(マスター)のお話付きで400円というお値段的にも魅力(*^-^*) 行く価値ありです!!!

◉懐古洞さかえ◉
石川県金沢市尾山町2-43
営業日:日~金
営業時間:9時00分~16時30分
電話:076-231-4653
営業時間・定休日は変更となる場合がありますので、事前に確認ください。

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今週のお題「懐かしいもの」