タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【青森 / 弘前】素敵なレトロな洋館建築を巡り歩いた弘前市内♪ (*^-^*)

【青森 / 弘前】素敵なレトロな洋館建築を巡り歩いた弘前市内♪ (*^-^*)

 あれ?気付いたら9月に入ってました。暫くブログの更新が出来ていなかったのですが、それにもかかわらずいつも沢山の方が覗きに来てくださっていて、ありがとうございます(*^-^*) ところで皆さん、台風の被害はなかったでしょうか。まだ雨が激しく降るところもあるようですので、お気をつけてお過ごしください。

 さて、青森旅行のブログが中断してしまっていましたが、ここからまた頑張ります(*^-^*) 

 行くまで知らなかったのですが、弘前って洋館がとっても多かったんです。これは弘前城や市役所近辺の地図ですが、ここだけでも❶~❺まであります。

 先日ブログに書きました「旧第五十九銀行本店本館」もそうでしたよね。場所は❺になります。

 そしてこちらも先日ブログに書きましたスターバックス弘前公園前店」。地図は❹になります。

 その他にも今回❶~❸のレトロな建築を巡ってきましたのでご紹介します♪

日本キリスト教団弘前教会

 平成5年に県重宝に指定され、東北初のプロテスタント系の教会だそうです。双塔ゴシック様式の建物、もうこれパリのノートルダム大聖堂やん!っていうのが初めの印象(*^-^*) と、思っていたら、やっぱりノートルダム大聖堂をモデル建てられたそうです。

 ノートルダム大聖堂と言えば、尖塔が焼け落ちるなど大きな被害が出た火災を思い出します。何度も訪れた場所だけにショッキングな出来事でしたが、あれからもう5年も経つんですね。そして何と今年の12月には一般入場が再開されるみたいです。フランスにしては早いっ!(フランスの方、ゴメンナサイ)

 横道に反れてしまいましたが、日本キリスト教団弘前教会は重厚な木造2階建ての建物となっているようです。建物内の見学が出来ずに、外観だけの見学となりました。真っ白い外観が目を惹きますが、これは石でも漆喰でもなく、青森県産のヒバが使われてるそうです。正面に見えるステンドグラス、中から観たかったしパイプオルガンなんかもあるんかなぁ??

 ❷弘前市立図書館

 えっ?可愛い~(*^-^*)と思わず言ってしまったこの建物は、弘前市立図書館です。

 明治39年に日露戦勝記念として建てられたもので、昭和6年までは市立図書館として利用されていたとのこと。綺麗な保存状態なので、結構最近まで使われていたのかと思っていましたが、もう90年以上経っているんですね。

 外観は木造3階建てで、左右に八角形の双塔があり、赤いドーム屋根緑色枠の大きく沢山の窓。これらが可愛いと思わせた所以なんですよね。こちらもルネッサンス様式が基調とされ、しかしながら漆喰塗りの外壁など、随所に和風様式をも取り入れられているのが特徴です。

 こちらは無料で入場で見学させていただけました。入り口にはこの建物の設計図がありました。この建物の設計・施工は堀江佐吉さんで、あの旧第五十九銀行本店本館と同じお方です。

 まず入り口から見えた景色。

 素敵すぎる廊下(*^-^*) 小学校の校舎のような懐かしさですが、自分が通っていた学校は洋風じゃなかったな(^-^; 

 階段で上の階へと上りましたが、ここが8角形のあの一部だとわかりますよね。正面向かって左側の塔です。窓が広くて明るいです。 真っ白な漆喰の壁とミントグリーン、そして木材の調和がとってもお洒落です(*^-^*)

 地域の歴史や文化に関する展示もありました。

 こちらは評議室で、ここでも8角形であることがわかりますよね。向かって右側の塔になります。

 窓も多くって明るく、自分のお部屋もこんなだと素敵だなぁと思ってしまいます。風通しも良かったです。

 旧弘前市立図書館の建物内はとっても落ち着きのある空間でした。

旧東奥義塾外人教師館

 こちらも設計こそ違うものの、やはり堀江佐吉らが建てたものだそうです。

 こちらは旧弘前市立図書館のすぐ隣にあり、実はこの建物内のカフェ「サロンドカフェアンジュ (salon de cafe Ange )でアップルパイを食べようと訪れました。しかしながら売り切れ(>_<) 仕方なく?!建物内を見学。

 この建物は東奥義塾という私学で、招いた外人教師専用の住居として明治33年に建てられたものだそうです。

 建物内は古い時代の家具や調度品なども置かれていて、明治期の外国人の生活が再現されていました。

 広くそしてお洒落な空間。こちらも窓が多い建物で、明るいお部屋でした。

 またこんな窓が沢山ある小部屋?には、ブランコが。窓から周りが見渡せたり、明るいし、なんだかワクワクする小部屋でした( *´艸`)

 りんごタルトが目的で訪れ、そして仕方なしにと見学し始めたのが恥ずかしくなるくらい、とっても魅力的な建物でした(*^-^*)

 建物を出て、入り口とは反対側に来ました。建物の形自体は全く違いますが、赤い屋根、窓の多さ、窓枠が緑色など、隣の旧弘前市立図書館に似てますね。

 そしてここのお庭?には、このようなレトロな建物のミニチュアが沢山ありました。しっかりとした木造のミニチュアの建物で、見応えがありましたよ1

 このように弘前市内にある沢山のレトロな建築物のミニチュアと共に、案内図もありました。こんなにもあるんですね。

 今回はねぷたまつりが目的の旅行である為、時間がタイトで全て巡ることが出来ませんでしたが、何故弘前にこのようなレトロな洋館が沢山あるんだろう?と、疑問に思うわけで調べてみました。

 それには3つの理由がありました。治時代に入り、外国人教育者や宣教師を積極的に雇い入れたことが1つの契機となり、多くの教会や洋館が建造されたこと。そしてそれらは自然災害が少なかったこと第二次世界大戦の空襲を逃れることができたため、現代でもいい保存状態で残っているようです。

 弘前、なかなか興味深い街だと滞在してる中で感じ始めました。弘前旅行記は続きます。まだ全ての魅力を伝えられていません(*^-^*) 次回に乞うご期待(*^-^*)

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