タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【青森3大ねぶた祭り観覧レポート】五所川原立佞武多の魅力★初観覧レポート(8/4)~いよいよ本日8日はフィナーレ~

【青森3大ねぶた祭り観覧レポート】五所川原立佞武多の魅力★初観覧レポート(8/4)~いよいよ本日8日はフィナーレ~

 青森までねぶたの観覧に行き、楽しんで満足して帰ってきました(*^-^*) 青森のねぶたには3種類ありますがご存知ですか?
ねぶた祭り青森市 他
ねぷた祭り:弘前市 他
立佞武多祭り:五所川原市
 今回はこの3都市に行ってねぶた(ねぷた)を観覧してきましたので、それぞれのレポートとそれらの違いについて綴ります(*^^)v

 今回は本日がフィナーレとなった青森県五所川原市五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷたについて綴ります。

 五所川原市という地名も、ここでねぷたがあることも、1ヶ月ほど前まで知りませんでした(^-^; 先日テレビ東京千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」という番組内で、青森での収録分の放送がありました。すると五所川原市に入り、立佞武多の館に訪問されていて、この街にもねぷたがあることを知りました。これ、つい1か月前の話です(^-^;

 今回1泊目は青森市に、2~3泊目は弘前市にホテルを取っていました。青森で3泊分のホテルが取れず、残り2泊は辛うじて弘前でホテルが取れたのです。その後弘前でもねぷた祭りがあるのを知り、そして五所川原でもねぷた祭りがあるのを知り、3か所行きたい!!!となったわけです(*^-^*)

 この五所川原立佞武多は毎年8月4日~8日に開催されていて、青森のねぶた祭同様、こちらも開催期間中の初日に行くことになりました。早々に飛行機を取っていましたから、ホテルの場所も含め3か所での観覧にうまく当てはまり、シンデレラフィット\(^o^)/

 本題に入ります。この立佞武多は、明治中期から後期を中心に行われた五所川原市の伝統民俗で、「立佞武多」の名称は平成の復活の際に名付けられたものです。題材は歴史上、物語上の人物などにこだわることなく、その時勢を反映したものも製作されているようです。

 この日は弘前のホテルに泊まっていたので、弘前から電車で五所川原まで行きました。駅に着くと、ちょうど7時頃でいよいよ始まるところでした(*^-^*)

 駅から真っすぐのびる道に、スタンバイしている大きな大きな立佞武多が見えてきて、大興奮!!!

 ここから真っすぐのコースとなる道は既に人が沢山おられたので、一つ右の道から真っすぐに上がっていきました。奥に行くと、まだまだ近くで観られる場所がありました(*^-^*)

 この五所川原立佞武多の特徴は、背丈のある立体的な組ねぶた「立佞武多で、とっても大きいこと!立佞武多という漢字から容易に想像できると思いますが、立ち上がった縦長のねぷたになっていて、最大で高さ23メートル、重さ19トンの山車となっています。建物でいうと7階というところでしょうか。

 こちらは2021年に制作された「暫」という大型の立佞武多です。

 この日の立佞武多は大型3台を含め確か計16台でした。中型~小型の立佞武多五所川原の町民や学校、愛好会などで制作されたものが多く、地元で盛り上げている感じを受けました。そしてこれらは、様々な物をモチーフにされていました。

 大きさばかりに目がいきますが、この下の方も注目!!!色とりどりで繊細な絵が描かれています。しっかり金魚も描かれていますね(*^-^*)

 さて、こちらは地元の高校生の団体です。

 立佞武多を先導するのはここでもハネトというようで、「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声と太鼓や太鼓、笛、カネのお囃子も一緒に練り歩きます。

 高校生が造ったとは思えない立派なねぷたでした。

 立佞武多は高さがあり、遠くのねぷたも近づいてくるのが見えました。ワクワクします(*^-^*)

 また、青森のねぶたのように横長の立体型のねぷたもありました。このような小型のねぷたでは、ジグザクに練り歩き、観客に向かって来て正面をみせてくれるものもあり、観客はわぁ~と大盛り上がり(*^-^*)

 次に、こちらも大型の立佞武多になります。2023年に制作された「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」です。

 流石大きくて大迫力です!\(^o^)/ こんなに大きいので、建物の上から顔(後ろ姿)を出しています(*^-^*)

 あれ?こんな大きいけど、電線はどうやってくぐるの??とこの時思ったのですが、どうやらこのコースには電線がないらしい。そういう道を選んでコースを決めたのかと思っていたら、運行コースとなる路上の電灯線、電話線を整理したそうです。これで以前のように電線のために縮小する必要がなくなったわけですね。ねぷた中心に動いている五所川原( *´艸`) すご~\(^o^)/ おかげでこんな大きな立佞武多が復活!!!

 さて、そんなことで出来上がった大型のねぷた。こちらは2024年制作の「閻魔」です。正面~横~後ろ姿をご覧ください。

 闇夜に浮かび上がる巨大閻魔、迫力満点でした\(^o^)/

 これら巨大な立佞武多を格納しているのが、立佞武多の館です。この前で戻ってくる巨大な立佞武多を観ていました。左は留守中、右は戻ってきたねぷたが入っていったところです。大きな格納庫が必要ですね( *´艸`)

 なかなかこの時期に来れない方も多いかと思いますが、立佞武多の館ではお祭りの日以外でもこの大型3台の立佞武多が観られるようですよ!是非大きさを体感してください!

 さて、本日の最終日(8/8)は、スタート地点で大型立佞武多3台が揃う「お見合い」を見ることができるようです。今から行けそうな方は是非!!!

 最寄り駅であるJR「五所川原駅」へは、青森市のJR「青森駅」から電車で約1時間10分弘前市のJR「弘前駅」から電車で約40分です。尚、交通系ICカードが使えないので、要注意です(2024.8現在)。また終電が21時台になっていますので、あらかじめ電車の時刻を調べておくことをおすすめします。

 出来れば、青森ねぶた祭と共に、弘前ねぷたまつり五所川原立佞武多の3か所めぐってその違いに触れてみてもらいたいです。どこも素晴らしいお祭りでした\(^o^)/

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