タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【秋田・秋田市】秋田駅周辺で秋田を感じる街歩き~♪

【秋田・秋田市秋田駅周辺で秋田を感じる街歩き~♪

 今回の秋田へはJALのタイムセールで獲得したチケットでやってきました。そもそも海外志向が強く、今まで海外で歴史的建造物を見たり、スケールの大きい大自然を見たり、現地の文化などに触れる旅をしてきました。なので、特に東北に関しては、最近こそしょっちゅう仙台に行っているものの、他の東北の地区はほとんど行ったことがない未知の世界です。今回の秋田に関しても、秋田と聞いてイメージできるものはほんの少し。そんな私が、秋田駅周辺を街歩きして、めいいっぱい秋田を感じたことを綴ります♪

 こちら、秋田の玄関となる秋田駅。改札前になりますが、ここだけでも秋田を象徴するものがずらり!

 まず存在感大!な、竿燈が出迎えてくれます。やはり秋田といえば竿燈まつりですよね(*^-^*) 竿燈まつり(実際のまつりには行ってませんが)のブログはこちらからどうぞ。

 そしてなまはげも秋田だったんですよね。男鹿半島に向かう時にも大きななまはげ👹の模型があったり、トンネルの入り口がなまはげの口になっていたりしていました。こんな顏のなまはげ見て、泣かない子はいないですよね。。そして上からのタペストリー(?)には秋田のブランド米の「サキホコレ」の広告。そうだ、あきたこまちだけじゃなく、サキホコレもあった!というのも、実はこのネーミング公募に応募してました(^-^; 残念ながら選ばれませんでしたけど(^-^; 

 あと秋田空港に着いた時、目の前に飛び込んできた巨大広告が気になりました。「金萬」というお饅頭らしき写真。見るからに美味しそうだったので、買おうと思っていました。秋田駅横の駅ビルにお店がありました。お店の名前が「株式会社金萬」さん、このお饅頭の名前金萬。なんかお金持ちになりそうないいお名前だこと!で、こちらの駅ビルのお店では、なんと美味しい焼きたてが買えるということでした(*^^)v しかし焼きたてはその日中に食べる必要があるという。。「日持ちするものでも美味しいですよね?」とお店の人に聞くと、肯定的な返事を期待していたのに首を縦に振ってもらえず、「え?でも美味しいですよね?(そうと言っておくれ!)」と再度聞くけど、「うぅぅぅ~ん」ってなお返事で、そんなに焼きたては美味しいのかと、焼きたてを買いました(^-^; 

 日持ちするものと食べ比べたわけではないのですが、焼きたてはしっとりふわふわ。カステラのような洋風な感じで、でも中は白あんという組み合わせ。上品な甘みで優しい素朴なお饅頭でした。一口サイズで、いくつでもパクパクいっちゃいそうです。これは美味しかった(*^-^*) しかも1個80円(税抜き)とは、驚きのお値段です。こっちで買えへんよなぁ~。とここで、楽天で買えること発見!!!しかもキティちゃんもある!ありがたや、これ買います!!!マジで美味しかったので。

 さて、駅からねぶり流し館に向かう為に歩いていたら、え~~??(@_@) 秋田駅から10分も離れてなかったと思うのですが、この駐車場の料金!!!2度見しました(@_@) 昼間60分50円ですよ???ほんと色々なものが新鮮です。

 さて、ねぶり流し館に着きました。内容については、もうほんと超おススメ。先ほどのブログからよく伝わってもらえたかと思います。そしてその横の「旧金子家」。こちらはねぶり流し館やこの後訪れる予定の「旧秋田銀行本店本館」とセットで入場券を購入しました。

 この金子家は、江戸時代後期の町家だそうです。土蔵や火事に備え屋根の上に置いた天水甕などもありました。現代の家とは姿かたちも違い、これぞ日本の家屋という感じがしました。こちらでは足袋や布団地などの商品を扱っていたようで、今この写真で見えている道路側には、お客さんとのやりとりがあったであろう部屋があり、帳簿類なども置いてありました。こういう町家が残されるからこそ、昔の日本人の生活が見えてきたりもします。残せるものは後世に残し、歴史を感じられるようにして欲しいですよね。

 次に訪れたのは、現在は赤れんが館となっている「旧秋田銀行本店本館」。何かどっしりとして歴史を感じますが、それもそのはず「国の重要文化財となっている明治時代に建てられたルネサンス様式の建物なんです。見てもらったらわかりますように土台が「灰色」、1階が「白色」、2階が「赤色」になっていて、紅白のコントラストが華麗で美しい外観ですよね。これは土台は男鹿石の切り石積み、1階は白の磁器タイル張り、2階は赤レンガを小口出しに積み上げて造られていて、このコントラストが生まれた所以となっています。

 先日行った岩手の「旧岩手銀行も「国指定重要文化財」とされ「大正時代に建てられた西洋と東洋の建築美が融合した建造物」として現存していたのも記憶に新しいです。銀行というのは、当時の象徴的建物だったんでしょうかね。そして西洋文化との融合っていう点でも共通しています。何か深い意味がありそうですね。

 中に入りますと2階までの吹き抜けになっていて、とても大きな空間が広がっていました。豪華なそして歴史をも感じるシャンデリアが何とも言えません。

 こちらは「旧金庫室」。この分厚くて頑丈な扉には驚きました。この部屋に設置されている大金庫は、実際に銀行で使われていたものとのことですが、これはちょっとやちょっとじゃ盗めない造りですよね。。

 さて、駅近辺に戻りながら次は秋田市民市場」に向かいました。街中に市場があるって、すぐ行けるから羨ましいですね。まさに市民の為の市民市場。

 中は野菜や果物のお店が並んでいました。きりたんぽが売っていたので、また家で鍋をしようと購入(*^^)v 

 もちろん魚介類のお店もありました。さすがに魚介類は持って帰れないですけど、秋田は海に面しているので新鮮なお魚が豊富で安かったです。

 市民市場の中にはいくつかの飲食店もありました。市場の方や買い物ついでの方、そして私達のような観光客のお腹を満たせるためでしょうか。今回は支那そば 伊藤」さんに行きました。店内は沢山のサインが飾っていましたよ。期待が高まりますよね~。今回は醤油ラーメンを食べました。

 あっさりとしたスープで、なんか懐かしい中華そば。昔ながらの味をずっとそのまま変わらず出し続けてらっしゃるラーメンって感じでした。とても美味しかったです。

 ということで、秋田駅周辺をぶらぶらと歩いて秋田を感じた街歩き終了~!!沢山の秋田に触れ合える旅となりました(*^^)v

 

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