タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【滋賀・彦根】なんちゃって城ガールが見た、見習いたい美を追求したお城「彦根城」🏯!!!

【滋賀・彦根】なんちゃって城ガールが見た、見習いたい美を追求したお城「彦根城」🏯!!!

 元々お城に全く興味がなかった私ですが、高知に出張に行った際ホテルの近くにあったから行ってみようかと高知城に登城したあの日、お城に目覚めました(^-^; 

 そんなお城にはまだまだ素人も素人な私ですが、昨秋ロンブーの田村淳さんがTV番組ワイドナショーで「絶景のお城3選」として、➀「弘前城」②「松本城」③「彦根城を紹介されていました。これが忘れられなくって、とりあえず一番近い彦根城に、どうせなら桜の時期に行きたい・・・と、桜の開花を心待ちにしていました(*^-^*) リアルタイムなブログはこちらからどうぞ。

 ということで、先日は桜中心のブログでしたが、今回は満を持して彦根城」🏯そのものに迫ります(*^-^*) 

 彦根城は江戸時代までに建てられ、修復されながら現在まで残っている現存12天守の1つで、「国宝5城」に指定されています。豊臣方を抑えるため、徳川四天王の一人井伊直政を初代藩主とし、関ヶ原の戦いが終わって間もなく築城が始まりました。

 その彦根城ですが、華やかさを持ちつつも凛々しくもあるという、二面性を兼ね揃えたお城であります。その二面性をそれぞれ、2回に分けて綴りたいと思います。

 まずはタイトルにありますように、美を追求したお城、華やかさについて説き勧めていきます!

 さて、山の上に佇む彦根城が見えました。桜、まだ咲いててホッ(*^-^*)

 二の丸佐和口多聞櫓を通り抜け、「表門橋」に来ました。やっぱり桜があるのとないのとでは、違いますよね~(*^-^*) この時期に来れてよかった(*^^)v

 「本日のひこにゃん」の看板が!!!しか~し、残念ながらひこにゃんにはギリギリ会えませんでした(>_<)

 入場料1,000円(大人)を払い進んでいくと、わ!きっつぅ~( ゚Д゚)

 でもなんとか上り切ったら、そこには天守と動かないひこにゃんが出迎えてくれました。疲れも吹っ飛びました(*^-^*)

 登城する前に、お城の外観を見て歩きました。天守は3階建てで高さ約20mだそうで、なんかずっしりと重厚感ありますね。桜と一緒に記念撮影( *´艸`) 桜はギリギリ間に合いました(^-^;

 彦根城は、三角形の飾り屋根「破風」に特徴があります。城郭建築における破風の種類は、大きく分けて「入母屋破風(いりおもやはふ)」「千鳥破風(ちどりはふ)」「切妻破風(きりづまはふ)」「唐破風(からはふ)」の4種類があるそうですが、ここ彦根城には4種類中、「入母屋破風(いりおもやはふ)」「切妻破風(きりづまはふ)」「唐破風(からはふ)」の3種類の破風が多様に配してあるというのがこのお城の特徴となっています。

 ▶入母屋破風

天守の最上階には必ず付くことになる三角形の破風です。

 ▶切妻破風

 同じように三角形の破風で、一般的に出窓の上に付けることが多く見られます。

 ▶唐破風

 最も装飾性の高い破風で、殿様の髭のように半円形に丸みがあるのが特徴です。金色の装飾もあり、お洒落です(*^-^*)

 彦根城にはこの3種の破風が18個あり、現存する天守の中では最多なんですって。そんな沢山の破風が本来の威厳を表現する重要な要素のみならず、装飾にも値して建物の美観を高めているんでしょうね(*^-^*)

 私、なんちゃって城ガールではありますが、こうやってひとつずつお城に行き色々学習して少しずつ知識がついてきています。。。今思えば、昨年訪れた名古屋城も破風について興味深かったんだった。

 この時のブログを読み返しました。何故向きによって屋根(この時は「破風」じゃなく、「屋根」・・・(^-^; )の形が違うのかをこの時学習しました!!!興味深いですよね~(*^-^*) その理由はこちらからどうぞ。

 少し話が反れてしまいましたが、美しいと言われる由縁は、他にもあります!!

 「華頭窓(かとうまど)」という窓、これは鎌倉時代に中国から伝わった仏教建築で、天守建築では格式の高い窓とされているそうです。

 華頭窓も彦根城には2階と3階とであわせて18個あるそうで、装飾が施されていてとってもお洒落な窓ですね(*^-^*) この華頭窓も現存12天守の中で最多だそうです(*^^)v

 美しいと言われる由縁は、まだまだあります!!!

 最後にご紹介するのは、高欄付きの「廻縁(まわりえん)」です。

 この写真からは見えている部分だけになりますが、4面全てにあります。入母屋破風があるので、廻縁は廻ることが出来ないようです。そしてお城見学では、外に出ることは出来ませんでした。しかしながら、この廻縁もお洒落ですよね~。

 そして天守から見た景色。琵琶湖畔にあるので、琵琶湖と彦根市街が見え、景色も抜群です\(^o^)/ 裏側は伊吹山も見えました(*^-^*)

 さてさて彦根城天守については、現存12天守の中で最多の破風と華頭窓をもち、高欄付きの廻縁。外観に重きを置いた、三拍子揃ったこの上なく美を追求した美しいお城!!!で間違いないですよね~。羨ましい(*^-^*)

 そしてもう一つ、桜との共演が美しいとされるお城の一つになっています。先日見てきたお濠の桜のライトアップ。

 石垣からあふれ出た桜がライトアップされていて、そしてお濠の水面にも映し出され、とっても綺麗で幻想的でした。これも、美しいお城として言われるひとつなんでしょうね(*^-^*)

 ということで、どうしても桜の時期に行きたかった彦根城。何故に美しいと言われているのか、納得させられました。

 そして次回は、なんちゃって城ガールが見た、凛々しい彦根城に迫りたいと思います。乞うご期待!!!

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