タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【北海道・富良野旅行記】その5 富良野でおすすめのビストロ~レストラン閑座「KANZA」でワンランク上のディナーを♪

その5)富良野でおすすめのビストロ~レストラン閑座「KANZA」でワンランク上のディナーを♪

 前日、そして前々日のブログの続きとなります。ワイナリー併設のホテルに泊まれば、車でもワインの試飲が出来る!!ということで探し出してきた「ホテル&コンドミニアム 一花」。今日はお食事編です。

 富良野で何度か宿泊していますが、他の都市と違い大抵朝夕付きで滞在しています。と言いますのも、富良野で夕飯となるとお店が近辺になくて車で出かけなくちゃいけないし、お店が早く閉まったりと、これがなかなか大変なんです。ですので、今回も当然2食付きで予約♪こちらのワインを飲みながら、ディナーコースが食べれるなんて最高です\(^o^)/ 尚、こちらのレストランは宿泊者以外でもお食事可能とのことです。

 レストラン閑座「KANZA」でのディナーは2部制となっており、お昼も遅めだったことから2部の19:45~21:30(1部は17:45~19:30)を予約しました。尚、少し早めに来ると、料理長からメニューについてのお話が聞けるとのことでしたので、少し早めに入りました。

夜のレストラン閑座

 案内されたお席は、突きあたりの一番景色が見えるお席でした。外は当然真っ暗なので、窓ガラスに自分達が反射して、反射によりバックのレストラン自体も見渡せる、そんなお席でした( *´艸`) また席も離されていたので、感染対策はもちろん、人の目も気にならず、自分達だけのディナー空間が広がりました♪

本日のコースメニュー

 すでに、ワインの試飲の際メニューが置いてありましが、こんな手描きのメニューって味があっていいですね。更に心を込めて作っているというのが伝わってくるようで。。。そして上富良野産」「中富良野産」「滝川産」「日高産」「せたな(函館)産」「根室産」「道産牛」余市と、地元北海道の食材をふんだんに使っているところ、シェフのこだわりが見えます(*^-^*) どこも訪れたところの地名で、親しみが持てます♪

 ディナーの時間になり、シェフがこのメニューを見ながら説明をしてくれました。

 「前菜」はシェフ自ら地元の農家さんのところに出向き、買い付けている新鮮野菜だそうです。野菜ごとに何軒かの農家さんの名前を仰っていました。めずらしい野菜もあるとのことで楽しみです。また前菜はまだまだここには書ききれないとのとこでしたので、前菜だけでどれだけくるんだろう?と期待が膨らみます。

 次に「メイン料理」。道産牛、上富良野ポークともに地元産。そこになんとこちらのワインでソースを作ったり、ことこと煮込んでいると言われていました。これもワイなリーならではですよね。

 そして「デザート」。ロゼビュルのグラニテとは、ロゼのスパークリングをシャーベット状にしたものらしいです。そもそもアルコールをシャーベットにするというのは聞いたことがない、こちらも注目です。

 まずはワインリストから、ロゼとブランのビュルをチョイス。やっぱり最初はスパークリングかな。テーブルにはシェフがお話しされていた、地元農家さんの野菜や果物リストがありました。単なる野菜を食べるだけではなくなってきましたぞ(^^♪

最初のワイン

  数種のパンも運ばれてきて、まもなく前菜が運ばれてきました。。。

前菜

 わぁ~!!!\(^o^)/ と、声出ますね~。色とりどりの、ほんとに新鮮な野菜がてんこ盛り。スーパーで売っているものとは違います。そして鴨やロースとポークなどの肉類から、そしてアワビにサクラマスや鮭などの海鮮も♪ バランスよく、贅沢に、そして色鮮やかに盛られています。ヤギチーズはこちらで作られているものらしいです。ワインもすすみますよね、既に試飲で飲み過ぎているのに(^-^;

 メイン料理が来る前に、ワインをチョイス。いっぱい種類があるから悩みに悩んで、お肉に合わせて赤!と思ったけど、赤ワインを使ってるって言ってたし、じゃあ飲む方は白で決まり!!

アッサン・ブラン

 そしてメイン料理が運ばれてきました。

メイン

 ワンプレートに3つのメイン料理が盛り付けてありました。今が旬のアスパラがのっています。牛の赤ワインソースはしっかりしたワインの味付けが効いていて、お肉によく合っていました。またポークの赤ワイン煮込みはしっかり煮込んであってお肉に染みこんでいましたが、お肉は柔らかいままでペロリと食べてしまいました( *´艸`) お魚はきっと食べたことがない油子(アイナメ)というらしいですが、淡泊な白身の魚で、赤ワインの味付けのお肉のあとにあっさりといただけました。量もちょうどよかったです♪

 最後に「デザート」。こちらもワンプレートに沢山のっていました。

デザート

 富良野にも春が来ました。「ふらのイチゴのプレート」と名付けられているだけあって、全体的にピンク色。そうだ、桜も咲いている、そこからもこの色になっているのかも?! どれも美味しくってペロリ。注目の「ロゼビュルのグラニテ」は、アルコールの味はせず、食感がシャリシャリとしていました。食べ過ぎ・飲み過ぎた身体に喝を入れるかの如く口の中でシャーベットが広がり、キリッと目覚めさせてくれました( *´艸`) お口直しにGoodです!

 ワインを楽しみながら、これだけの料理が食べれるとは、飽きも来ず、久しぶりの旅行、そして久しぶりの富良野の夜を楽しみました。

 こちらのコースは「ふらのビストロ」と言われる意味が、食べ終わってからわかったような気がしました。気軽に地元の料理が楽しめ、ワインを飲みながら気兼ねなくいただけるこの雰囲気、まさに「ビストロ」だ!!

 ワインの試飲後に、数組の方々がディナ―を申込されていましたが、もう今日はいっぱいだと断られてました。こちらのレストランは、宿泊者以外でもご利用いただけるそうですので、お早めにご予約された方が良さそうですよ!

◉レストラン閑座「KANZA」情報

場所:ホテル&コンドミニアム 一花 内

時間:2部制(1部 17:45~19:30 / 2部 19:45~21:30 / L.O 21:00)

料金:ふらのビストロ 6600円(税込)ワイン別

   小学生プレート:2200円(税込)/ 幼児プレート:1650円(税込)

 

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