タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【クリスマスマーケット巡り 旅行記】おすすめの都市 その2 世界一有名なニュルンベルク(ドイツ)のクリスマスマーケットに行こう♪

その1)世界一有名なニュルンベルク(ドイツ)のクリスマスマーケットに行こう♪

 ドイツにあるニュルンベルクのクリスマスマーケットは、世界三大クリスマスマーケットの一つとして数えられ、『世界一有名なクリスマスマーケット』と言われています。元々中世の雰囲気が漂うニュルンベルクの旧市街ですが、クリスマスシーズンになると更に中世さながらの雰囲気が楽しめ、クリスマスが似合う街の一つだと思っています。そんなニュルンベルクのクリスマスマーケットをご紹介します♪

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ニュルンベルクの中央駅を出ると、目の前にフラウエン門ケーニヒ門があり、この間の城壁内側に造られた『職人広場』では昔の職人の家を再現した小さな一角になっており、ここからもうクリスマスマーケットが始まります♪

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 そこからメイン会場となる中央広場に向かうケーニヒ通りでも、クリスマスムードがいっぱいで気分も自然に盛り上がってきます(*^▽^*)

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こちらニュルンベルクのクリスマスマーケットは特に夜がおすすめのマーケットだと思います。メイン会場の中央広場の奥にそびえ立つニュルンベルクの象徴とも言える『フラウエン教会』の前の広場には約180軒もの屋台がびっしりと建ち並び、その屋台から放たれる光が幻想的でフラウエン教会が浮かび上がったように見えます。まさしく、これぞ『クリスマスマーケット』という感じです。そういうところからも、最も美しいとも称されている所以ではないでしょうか。f:id:tabizukigirl:20180922013116j:plain

何度か訪れた中のある年、実は開催初日に訪れたことがありました。その日は「幼児天使クリストキント“Christkind”」と呼ばれる若い女性が、金色の巻き髪の天使の姿になり開幕の宣言をする日なんです。見難いですが、こちらの写真の奥に写っているフラウエン教会の中央に、開幕宣言をしているクリストキントが写っています(^-^;

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この開幕宣言を経て無事にクリスマスマーケットが始まるわけですが、このマーケットを楽しみに世界各国から観光客が来られます。

こちらニュルンベルクの特徴としては、まず人が多いこと(^-^;。それでも一つ一つ屋台を巡り歩くのは本当にワクワクと楽しいものです。

甘い香りを放つ焼きアーモンドやクレープの屋台、焼き栗に名物の焼きソーセージを食べ歩いたり、また様々なクリスマスオーナメントや木製のくるみ割り人形、絵が描かれた手作りのガラス玉など、どれもこれも立ち止まって見てしまいます。飲食物にせよ、クリスマスのオーナメント等のグッズにせよ、バランスよく色々と楽しめることが世界各国から観光客が押し寄せる理由なのかなと思います。

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そしてその中でもニュルンベルクに行かれるなら、特にご紹介したいモノがいくつかあります。

1.『レープクーヘン“Lebkuchen”』

クリスマスのみならず、オクトーバーフェストのようなお祭りでもよく見かける『レープクーヘン“Lebkuchen”』。このレープクーヘンは、蜂蜜や香辛料、オレンジ等のピールやナッツ類などを用いて作ったケーキのようなもので、実はこれ、ニュルンベルクの伝統菓子なんですよ^o^ このようなお祭りの時には、色とりどりに飾り付けられたハート型のレープクーヘンに紐が通され、クリスマスのオーナメントになったり、首からかけられるようになっています。日持ちがしますので、お土産におすすめです♪

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2.『ツヴェッチゲメンレ(Zwetschgemännle)』

ニュルンベルクのクリスマスマーケットならではのお土産があります。『ツヴェッチゲメンレ(Zwetschgemännle)』と呼ばれるプラムの人形です。

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顔がくるみ、身体がプラムやいちじくからなる小さな手作りの人形で、表情も服装も多種多様です。

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こちらは私が足を運んだドイツの大小二十数箇所のクリスマスマーケットでは、見かけた記憶はありません。もし購入される方は、ニュルンベルクで忘れず購入してくださいね♪

3.『ニュルンベルガーソーセージ(Nürnberger Rostbratwurst)』

是非こちらのクリスマスマーケットで食べてもらいたいと思う一つに『ソーセージ』をあげたいと思います。え?ドイツのソーセージって、別にどこでも食べれるやん!と思っている人✋?実はドイツのソーセージはその地方によって、大きさや色、味が違うんです。一般的にドイツのソーセージは長かったり太かったりして大ぶりなんですが、ここニュルンベルクのソーセージは、ニュルンベルガーソーセージ(Nürnberger Rostbratwurst)と言って、手の指くらいの小ぶりなんです。これを炭火でカリッと焼いたものをパンに挟んでもらって食べます。これはホントに美味しい!こちらはもちろんクリスマス以外でも食べることのできる名物です。このようにそれぞれの街でソーセージの食べ比べするのも楽しいですよ\(^o^)/

 4.『金色の天使』をモチーフにしたオーナメント

木工品やブリキ製などの様々なおもちゃの屋台が充実しています。特に『金色の天使』をモチーフにしたオーナメントはニュルンベルクならではのものなんです♪

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クリスマスマーケットと言えば『グリューワイン』も欠かせませんよね~(*^-^*)グリューワインとはスパイスを効かせた甘いホットワインのことで、寒い国の寒い季節のクリスマスマーケットでは身体が芯から冷えるため、身体を温めるのにピッタリな飲み物なんです。このグリューワインは紙コップなんかには入れず可愛いカップに入れてくれます。飲み終わったカップは返却するシステムになっていて、その際デポジット分が戻ります。さすがドイツはエコの国ですね♪

さてこのカップですが、街のシンボルやクリスマスの絵などが描かれており、またその年の数字も刻まれているので、私はコレクションとしていつも持ち帰っています♪それもクリスマスマーケットを巡る醍醐味の一つになっています♪ 

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ニュルンベルクやその他自分の行きたい街のクリスマスマーケットを鉄道で巡るのも楽しいです。ドイツ国内のICE(高速鉄道)が乗り放題の『ジャーマンレイルパス』や、数か国の周遊パスなど、便利でお得な鉄道パスは個人旅行者にはおすすめです。

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また短い期間で数多くの都市を巡るには、やはり各旅行社のツアーが効率よくておすすめです。自分の行きたい都市が組み合わさったツアーを選んで下さいね。

☆おすすめのクリスマスマーケットツアー 一覧☆

【JTB】ヨーロッパで過ごすクリスマスツアー特集

【JTB/12月限定/現地発着】ローテンブルクとニュルンベルクのドイツ2大クリスマスマーケット巡り1日ツアー

【JALパック】JALで行く!   ヨーロッパクリスマス

【HIS】クリスマスマーケットツアー特

【日本旅行】ヨーロッパクリスマスマーケットツアー特集

是非本場のクリスマスマーケットを巡ってみて下さい~(*^^)v

ニュルンベルクの位置☆

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 ☆ニュルンベルクの2018年クリスマスマーケット開催日程☆

 11月30日~12月24日

☆おすすめの都市のクリスマスマーケット一覧ブログ☆

tabizukigirl.hatenablog.com

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