【岩手旅行記】山岳ドライブ🚗八幡平アスピーテラインを経て、ドラゴンアイを臨む♪

【岩手旅行記】山岳ドライブ🚗八幡平アスピーテラインを経て、ドラゴンアイを臨む♪

　JALのスマイルキャンペーンで岩手花巻空港までの片道6600円のチケットが獲れたことで岩手に行くことになりました。初岩手であまり知識がない中色々調べた結果、友達共々「ドラゴンアイが見たい」ということで意見は一致しました(^^♪

　新緑の季節になると雪解けが始まり、青く透き通った水面が｢龍の目｣のように姿を現すことから「ドラゴンアイ」と名付けられています。これが見られるのは5月中旬から6月中旬のわずかな時期だけで、運がよければ見られる「奇跡の景色」と言っても過言ではありません。これぞ自然の神秘ですね。

　これが見たくて、これに合わせて航空券を獲ったわけではなく、他の予定を考慮してここしかないというタイミングに合わせて獲った航空券。その後ドラゴンアイの存在を知り、時期がちょっと早かったかぁ～と思いつつ、行く日まで、まだかまだかと毎日のように八幡平市観光協会のサイトで生の情報をチェックしその日を待ちました。そんな中、なんと今年は早まるという嬉しい知らせもあり、どうかな、どうかなとわくわく楽しみが増した日々でした＼(^o^)／

　訪れる1週間前の週間天気予報では当日の天気が悪い予報となっていて、途中からそっちの方が気になっていましたが、晴れ女である私が行くんだからと天気が良くなることを1週間念じてました。雨なら直前で断念するつもりでしたが、なんとか天気は快復予報。こうしてその日を迎えました。

　当日はレンタカーで「八幡平アスピーテライン」経由で向かいました。八幡平アスピーテラインは岩手と秋田の両県にまたがり、八幡平を横断する全長約27kmのドライブウェイです。途中岩手山を横手に、くねくねと山道を登りました。標高が高くなってくると、雪も残っていました。

　そう、このドライブウェイは4月中旬に冬期間の通行禁止が解除となり、道路の両側に数ｍの雪の回廊が楽しめるんです。そんなところを車で走れるのかとこちらも楽しみでありつつ、でもそれだけ雪が解けていない＝ドラゴンアイの開眼は期待できない、もしくは雪の回廊は解けてしまって残念だった＝ドラゴンアイの開眼が期待できる、のどちらかですもんね。。今年はドラゴンアイの開眼が早いといわれていただけあって、雪の回廊は低めでした。でもまだこんなにも雪が残っているんだとビックリ(;´Д｀)

　車を駐車し車外に出ると肌寒く、半信半疑で持ってきたライトダウンが役立つ( *´艸｀)　靴は長靴が推奨されていて、一応携帯用の長靴を持参していたものの、歩道には雪はないし、帰ってくる人も長靴履いてないからいいかとスニーカーで向かいました。

　登り口の案内図です。中央やや左にドラゴンアイの「鏡沼」があります。途中分岐点があったら左ね！と、ドラゴンアイを期待してスタート。

　最初は春の訪れを感じる、こんな可愛いフキノトウが顔を出していました。仲良く顔出していて、なんとも微笑ましい( *´艸｀)

　でも途中からこんな雪道に( ﾟДﾟ)　しっ、しまった～(>_<)　でももう行くしかないと、こけない様にゆっくりゆっくり進む。身体中色んな所に力が入って、かなり時間かけて向かいました。帰ってくる人たちはちゃんとした登山の格好をしている人もいて反省(>_<)　でも中にはサンダルのようなものを履いた人もいて、その人はほんとに苦労して歩かれていました。侮ってはいけません、是非長靴で行かれることをおすすめします。長靴のレンタルもありましたよ！

　スニーカーで歩く雪道の道のりは相当長く感じました(;´Д｀)が、いよいよ到着。公式サイトのドラゴンアイ情報は2日ほど更新がなかったけど、開眼しているのか？！

　じゃ～～～ん！！！　おぉ～～～～＼(^o^)／

　1周は解けてなかったけど、まぁまぁ眼👀のようにはなっていました！！＼(^o^)／　さらに綺麗な雪解け水は、この日薄曇りではあるものの青っぽく透き通っていました！！！(*^^)v　中央の瞳孔に見えるところはまだ雪が被っていましたが、毎年ならこの日まだここまで開眼してなかったでしょうし、1週間前はこの日雨予報だったし、色々考えてもほんとここまで見れたのは奇跡だと思いました(*^^)v　ただ、天気が良ければ、向こうには綺麗な岩手山が見えたはず(;´Д｀)　いやいや、そこまで欲張ってはダメダメ。これで大満足です(*^-^*)

　さて、この鏡沼は色々な角度から見ることが出来、それぞれ見え方など表情が変わります。上の写真は上から見下ろしてみています。次のこの写真は下の方（高さは同じかな）から見ています。風もなく向こうに見えている木々が、湖面に逆さに写り込んでいます(*^^*)　さすが鏡沼ですね(≧▽≦)