タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【新潟・岩室温泉宿泊記】新潟の奥座敷である岩室温泉♨で、泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊♪ ~お料理のご紹介編~

【新潟・岩室温泉宿泊記】新潟の奥座敷である岩室温泉♨で、泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊♪ ~お料理のご紹介編~

 先日、新潟へ旅行に行ってきました。今回のコンセプトは「大人のセレブ旅」ということで、温泉宿で非日常を味わってきました(^^♪

 初日は、新潟市唯一の温泉、岩室温泉へ。。新潟の奥座敷である岩室温泉の泊まれる料亭「高志の宿 高島屋に宿泊。館内のご紹介~お部屋のご紹介~からの今回は楽しみにしていたお料理のご紹介です(*^-^*) 

 こちらの料理長のこだわりで、その日仕入れた旬の食材で献立を創られるとのこと。楽しみで仕方ありません(*^-^*)

 今回はお部屋食でした。自分達だけの空間で食べれる幸せ(*^-^*) まずは酒菜からです。蛍烏賊からし酢味噌かけ、胡桃豆腐、そして5種の繊細な酒菜。。。

 どれをとっても繊細な味付けに、一口ずつ「美味しい~」と言わざるを得ない、心から自然と「美味しい~」が出ました(*^-^*) また盛り付け方、彩り、それらが入っている器も含めて、料理は味ももちろんですが、こういったところも大切だと改めて感じました(*^-^*)

 そしてこの酒器は燕三条で作られたものでしょうか。その中のお酒はというと、岩室温泉街にある宝山酒造さんで作られた髙島屋オリジナルのお酒でした。実はこの宝山酒造さんは、年間1万6千人もの人が全国から訪れられるという人気の酒蔵で、無料で見学させてもらえます。今回行きたかったのですが、時間が合わずに断念していただけに、「あ、宝山酒造さんのお酒だ!」と思わず笑みが・・・(*^-^*)

 次にふかひれを中心に椎茸や人参、柚子なども入った清汁のお椀。清汁の味付けが絶妙でした。そして鯛、鮃、鮪、帆立、南蛮海老のお造り。新鮮であることが感じられ、また甘みと歯ごたえも感じながら美味しくいただきました。鯛の箸置きが可愛い(*^-^*)

 次はのど黒雲丹巻の焼物。淡泊な白身ののど黒ですが甘みも十分に感じられ、また中に雲丹が巻かれているという贅沢さ、そしてその手の凝りように料理長のプライドを感じました。それぞれ味付けの異なる煮梅や千大根のたまり漬け、またその食感も異なり、様々な角度から食材を楽しめました(*^-^*)

 次に運ばれてきたものは煮物。春らしさ満開です。そう、桜餅~と思いきや、実は中はあんこではなく、牛そぼろ、百合根、馬鈴薯が入っていました。見た目100%桜餅だったので、桜餅だと思って口に入れた途端、アレ?思ってた味じゃない~(@_@) いやでもこれ、そぼろの味がガツンとして美味しい(*^-^*) そしてこのアイデアとまたまた手の凝ったお料理に楽しませていただきました。またその周りの筍、菜の花、そして桜の花も添えられ、春の訪れを感じずにはいられません!

 次に運ばれてきたものは楤の芽、蕗のとうという春の食材の油物に加え、なんと胡麻豆腐の揚げ物。胡麻豆腐の柔らかい食感と、その周りは玄米で覆われていてパリパリとした真逆の食感、さらにその香ばしさも相まってめちゃくちゃ美味しかったです。楤の芽、蕗のとうも春だなぁ~と思いながら、パリッとあがった天ぷらと柔らかい食感とのギャップを感じ、添えられていたレモンや抹茶のお塩との両方で味変をして楽しみました(*^-^*)

 そして岩室産のこしひかりと味噌汁、香の物。ご飯が、美味しすぎるぅぅぅ~。送迎していただいた時、周りは一面田んぼでしたが、そこで採れたお米か~~~と思いながら、味わって食べました(*^-^*) お味噌汁と香の物が更にご飯の美味しさを引きたてていました(*^-^*) なんて美味しいの~~(*^-^*) 

 もうお腹いっぱいなんですが、最後は水菓子としてメロンと苺。別腹です( *´艸`) メロンは熟れ具合がちょうどよく、苺も甘くて美味しかったです~(*^-^*)

 流石、泊まれる料亭とあって、お料理が最高に美味しかったのは言うまでもなく、季節の食材、またひと工夫もふた工夫もされたアイデアいっぱいのお料理。舌だけでなく、目でも楽しませていただきました(^^♪

 翌朝は、大きなガラス越しに春の青葉や桜が臨める、まるで庭園の中で食べているような、そんな大広間でいただきました。ちょうど常盤のお部屋の庭園からも大広間は見えました。

 昨夜は色々な味付けで色々な食材を沢山いただきましたが、朝は胃袋にとっても優しいものたちだなぁ~と思いながらいただきました(*^-^*)

 岩室産の大豆を使用した汲み上げ豆腐、長岡産の大豆を使用された納豆は大根おろしが和えられていました。車麩とがんも、しし唐の炊き合せは時間をかけて煮込まれたのがよく分かるほど食材に煮汁がしみ込んでいました。そして朝のメインの鮭の味噌漬焼は、鮭の中に味噌がしみ込んでいて、そしてとっても甘みを感じ、柔らかい鮭でした。どうしたらこんなに満遍なく味がしみ込むのだろうと思いながら、美味しくいただきました。茶わん蒸し、こちらは具が入っていないという初めての具なし茶わん蒸しでしたが、具が入っていないからこそ茶わん蒸し本来の味付けに気付いた共に、具がなくてもしっかりと味付けされていたという料理人の腕が見えました。蜆のお味噌汁、味噌がものすごく美味しかったですし、夜にも食べたあの岩室産のコシヒカリはこれらの食材と食べることでさらに美味しく、朝から心も胃袋も幸せな気持ちで満たされました。

 本当に泊まれる料亭という名の通り、期待通り、いや期待以上のお料理に大満足でした\(^o^)/

 

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