【宮城・仙台】瑞鳳殿「幻想灯夜 七夕ナイト」は幻想的な空間でした♪
仙台藩祖の伊達政宗が眠っている「瑞鳳殿」。最初読み方もわからなったのですが、「ずいほうでん」と読みます。お昼間に一度訪問したことがありますが、ライトアップされた瑞鳳殿をと、足を運びました。
瑞鳳殿は桃山文化の遺風を伝える廟建築です。ほんとに豪華絢爛という言葉がぴったりと当てはまる建物です。夜との違いに加え、瑞鳳殿の七夕の飾りも大変興味深いものがあり楽しみにしていました。
仙台七夕まつり期間中のみ観覧時間を延長してライトアップイベントが開催されるこの「幻想灯夜 七夕ナイト」ですが、早速参道石段には竹灯篭が灯されて、昼間とは違った幻想的な雰囲気で迎えられました(*^-^*)
拝観料(大人570円)を支払い中に入ると、見えてきました。こちら涅槃門前の左側の吹き流しです。
こちらは涅槃門に向かって右側の吹き流しです。奥には本殿があります。
商店街のアーケードはこのように空に向かって笹を立てることが出来ないですが、屋外だと鯉のぼりのように吹き流しが上から段々と高さを変えてみることが出来ますね。
ここ瑞鳳殿の吹き流しの特長として、涅槃門の両サイド左右ににあることがあげられます。これは左右で「男飾り」「女飾り」となっています。これはここのオリジナルのようです。商店街は1商店1つでしたもんね。
そしてもう一つの特長として、伊達政宗や仙台出身の羽生結弦選手の衣装をモチーフとした特別仕様の吹き流しデザインとなっています。羽生選手の今年の衣装は2014-15シーズンのプログラム「オペラ座の怪人」がモチーフになっているということです。左右ともに上から3つ目がそうですね。見比べてみて下さい。衣装はこちら。。
間近で見ましたが、ほんとによく再現されていました。複雑な模様ですので、難しかったんじゃないかなぁと見ておりました。この羽生選手の衣装のモチーフは5年前から始まったそうで、過去にも「SEIMEI」や「天と地と」などがモチーフにされています。ファンの方々からの再展示を求める声が多く、七夕まつり以外の時期でも数日間単位で鑑賞できる日が設けられています。昨年私も仙台で七夕まつり以外の時期ではありましたが、見ることが出来ました。
さて、この素晴らしい七夕飾りに熱くなり話がそれてしまいましたが(^-^; いよいよ本殿の拝観に向かいます。日も落ち、笹の七夕飾りもあり、雰囲気いいですね。通常の期間では味わえない景色です。
この本殿、明るい時と見比べて下さい。同じものですが、よりライトアップされた本殿の方が暗闇に浮かび上がっているようで、豪華絢爛が増しているように思いました。
そして瑞鳳殿拝殿にもこちらは伊達政宗にまつわるものがモチーフになったものでしょうか、左右に展示されていました。色の違いで男飾り、女飾りがわかりやすいですね(*^-^*)
そして、七夕の7つ飾りもちゃんとありましたよ(*^-^*)
最後に石畳にスケート靴も見られました( *´艸`)
他にも感仙殿、善応殿、妙雲界廟なども見たかったのですが、仙台駅に戻るバス停が長蛇の列になっており断念。せっかくの機会なので、臨時バスを出すなりして多くの方に訪れてもらえるようにした方がいいのではないかと思いました。
機会があれば是非七夕ナイトで、その機会がなくともお昼間でもとっても綺麗ですので、仙台に行かれる際は拝観してもらいたいですね。
下記2つのブログランキングに参加しています。クリックをお願い致しますm(__)m