タビジョのゆかいな放浪記

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【クリスマスマーケット巡り 旅行記】おすすめの都市 その8 冬のプロバンス マルセイユ(フランス)のクリスマスマーケットに行こう♪

クリスマス前のアドベントになると、ドイツのみならず、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、オーストリアなどヨーロッパを中心に世界各国でクリスマスマーケットが開催されます。私が実際行ったクリスマスマーケットをご紹介していきたいと思います♪

その8)冬のプロバンス マルセイユ(フランス)のクリスマスマーケットに行こう♪

 クリスマスマーケットはヨーロッパのあちこちで開催されていますが、正直夏のイメージが強い南仏でクリスマスマーケットが盛大に行われているとは予想外でした。さて、そんな南仏マルセイユのクリスマスマーケットをご紹介します♪

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マルセイユのクリスマスマーケットは旧港で行われていました。元々この旧港は魚介類のレストランでシーフード料理を楽しんだり、お土産などのショッピングを楽しんだりできるスポットです。またここには大きな観覧車と遠目にシンボルとなるノートルダム・ド・ラ・ギャルド教会も臨め、景色もいいところです。

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まずは明るい日中に訪れ、人も少ない時間にじっくりと露店を巡りました。

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太陽の日差しの下、温暖なマルセイユのクリスマスマーケットは手作りの陶器やアクセサリー、ポプリやオリーブオイルなどを中心に南仏の伝統的な物を売る露店が多く、露店のお土産屋さんのような感じです。いつものように南仏の色とりどりのファブリックも見え、クリスマスであってクリスマスでないような、そんな雰囲気。でもディスプレイなどがやはりクリスマスなんで、両方楽しめるんですよね(^^♪

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これはガラス細工のクリスマスグッズ。これも他のヨーロッパの街では見かけたことがないなぁ。繊細で色も鮮やか。可愛くってどれもこれも欲しくなります( *´艸`)f:id:tabizukigirl:20181017205416j:plain

また南仏でのクリスマスの夜は『13デセール(13Dessert)』といって、お客さんに13種類のデザートをご馳走するというプロヴァンスの伝統があるようです。これは同じフランスでもパリなどの北部ではない習慣です。なので、このクリスマスマーケットでも13デセールのひとつとなる『ヌガー』も売られていました。基本的にこのヌガーは細長い棒状で買って自分で切りわけて食べることが多いんですが、ひと口サイズに個別にパッケージされたものも販売されています。ここでは大きな塊の量り売りをされていましたが、それにしても大きい~~~(゚∀゚)。

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他にも13デセールのひとつとなる『フリュイ・コンフィ』も販売されていました。これは様々な果物の砂糖漬けで、量り売りしています。お好みで少しずつ色々な種類を選ぶことができますね♪

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次に、その場で食べるものとしてクレープやチュロスなどがありました。

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食べ物に関しては他のマーケットに比べそれほど充実していない感じでしたので、この旧港近くのレストランでの夕食後、ふらりと立ち寄るのがいいのではないでしょうか。 

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夜になると、街中キラキラで白とブルーのイルミネーションがとても綺麗です(*’▽’)。f:id:tabizukigirl:20181017205731j:plainf:id:tabizukigirl:20181017205753j:plain

クリスマスマーケットの会場も、お昼とは雰囲気が違いますね。

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夜の旧港も綺麗です。

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さてここで、南仏マルセイユのクリスマスマーケットでのおすすめをご紹介します♪

1.石鹸

マルセイユと言えば良質のオリーブ油で作られた『石鹸』が有名ですよね。その石鹸も露店で販売されていました。しかもクリスマスにちなんでクリスマスツリーや星形をしていて、オーナメントのように吊るして飾るようです。うわぁ~!!\(^o^)/と飛びついてしまいました。可愛さにプラス、いい香りがします(^^♪ まさにここだけの石鹸のクリスマスオーナメント。家族や親友へのクリスマスプレゼントにたくさん買いました(*^^)v

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2.サントン

フランスでは12月に入ると『サントン』と呼ばれる小さな人形を飾る習慣があります。キリスト生誕の場面を中心に、その頃の人々の生活を表現した様々な種類の人形があります。このサントンはテラコッタで出来ており、専用のクレーシュと言われるドールハウスもあります。少しずつ買い足され家族代々受け継がれてゆくようです。

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3.観覧車

こちらの『観覧車』は高さ42mで、実はガラス張りではないんです。逆に見渡しがとってもいいですが、なかなかスリルありますよね。ガラスがない分、風が吹くと寒いです。またこの観覧車は途中で止まるんです( ゚Д゚)。反対側に乗っているお客さんの乗り換えのため、2周すると突然上空で止まってしまいます。これが楽しいと思うのか、怖いと思うのか。。。(^-^; 更に、普通の観覧車よりスピードが速い!!!ということで、是非乗ってください!

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また、クリスマスマーケットと言えば『グリューワイン』も欠かせませんよね~(*^-^*)グリューワインとはホットワインのことで、フランス語ではヴァンショー』と言います。ここでもホワイトのヴァンショーがありました!

寒い国の寒い季節のマーケットは身体が芯から冷えるため、これを飲みながら身体を温めます。このホットワイン、ドイツでは可愛いカップに入れてくれますが、マルセイユでは残念ながら紙コップでした(T_T) 

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マルセイユへはパリのリヨン駅(Gare de Lyon)からマルセイユ・サン・シャルル駅(Gare de Marseille-Saint-Charles)まで、直通のTGVだと約3時間半で到着します♪便利になり、パリから日帰りも可能になりましたね。

パリを拠点にあちこち鉄道でマーケットを巡るなら、便利でお得な鉄道パスがおすすめです。

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また短い期間で数多くの都市を巡るには、やはり各旅行社のツアーが効率よくておすすめです。自分の行きたい都市が組み合わさったツアーを選んでくださいね。

☆おすすめのクリスマスマーケットツアー 一覧☆

【JTB】ヨーロッパで過ごすクリスマスツアー特集

【JTB/12月限定/現地発着】ローテンブルクとニュルンベルクのドイツ2大クリスマスマーケット巡り1日ツアー

【JALパック】JALで行く!   ヨーロッパクリスマス

【HIS】クリスマスマーケットツアー特

【日本旅行】ヨーロッパクリスマスマーケットツアー特集

是非本場のクリスマスマーケットを巡ってみて下さい~(*^^)v

マルセイユの位置☆

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