タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【琵琶湖・近江・滋賀旅行記】その8 奥琵琶湖・オーベルジュ宿泊記~極上のホテルリゾート「ロテル・デュ・ラク」♪

その8) 奥琵琶湖・オーベルジュ宿泊記~極上のホテルリゾート「ロテル・デュ・ラク」♪

 GW真っ只中、ふと本屋さんに立ち寄ると、婦人画報6月号」「近江へ!」という文字が飛び込んできました。ペラペラと見てみると、「いまいちばん惹かれる、日本の美の宝庫」というタイトルで食・神社仏閣・ショップ・宿泊にわたって、それぞれ魅力がたっぷり詰まったものでした。ちょっと行ってみたい!と思うようなところもたくさん掲載されていたので、購入してきました。

 またその横に置いてあった家庭画報6月号」「絶景の開運スポットへ」というところが目に入り、パワーをいただきに(^-^; どこか行ってみようかとペラペラとめくって見ましたら、こちらには湖北に浮かぶ神秘の島とされる竹生島が載っていました。

 そしてこの2つの本に、こちらのオーベルジュが載っていたのです!!しかも、私ここに泊まったことある!!!ということで、昨夜その時の写真を見て、その時の気持ちが蘇り、いいところだったな~ということで詳しく情報が伝えられたらと、今回はこちら「ロテル・デュ・ラクの宿泊記をブログにすることにしました。と、前置きが長くなりました(^-^;

 さて、こちらは奥琵琶湖、湖北地方にある全室15室のオーベルジュです。オーベルジュはフランス語(Auberge)で、主に郊外や地方にある料理が自慢のホテル、もしくは宿泊施設を備えたレストランを指します。私もフランス旅行中、ハウルの城の舞台と言われるアルザス地方「コルマール」のオーベルジュに宿泊し、自家製の美味しいワインや料理をいただいたのはいい思い出となっています。それ以来となるオーベルジュの宿泊となりました。

「L'Hotel du Lac /ロテル・デュ・ラク」の「Lac」とは日本語で「湖」という意味からも、湖の大自然の中の料理自慢のホテルであろうと想像出来、わくわくですヽ(^o^)丿

奥琵琶湖にあり、矢印部分は竹生島

 今GWということで爽やかな新緑のシーズンではありますが、私が訪れたのはクリスマスシーズンでした。前日から雪が積もっていると聞き、当日は電車で行こうか車で行こうかギリギリまで悩みました。電車ですと事前に予約すれば、最寄り駅まで送迎していただけるそうです。結局車で向かいましたが、琵琶湖の西を走る湖西道路は琵琶湖を上から眺められる素晴らしい景色が見れるので、おすすめです。因みに京都からのJR湖西線も地上より高いところを走るので、綺麗な景色が臨めます♪

 寄り道しながら到着♪ 感染対策がしっかりされていて、お部屋でのチェックインでした。私達が予約したお部屋は、「レイクビューシアタールーム」。お部屋に入った瞬間、大きな窓からこの景色\(^o^)/

レイクビューシアタールーム

 琵琶湖沿いの道から傾斜のあるホテルの入り口まで上がり、ホテルは湖面より高台にあるため、このように勾配の中最高の景色が臨めます。目の前は琵琶湖、そして竹生島。こうなると寒さも忘れバルコニーにも出てみたくなります。ず~っと見ていられ、非日常を感じられます。段々と夕暮れになっていく姿も、素敵でしたよ(*^^)v

お部屋からの夕暮れ

 次に室内ですが、40㎡の広さもあり、天井も高く開放的です。シアタールームとあって、65インチの4Kテレビがあり、お気に入りのDVDを持参すればお部屋で楽しむことが出来ますので、ご持参をお薦めします。そしてお部屋でものんびりくつろげるようコーヒー、紅茶、お茶、上品な地元近江のお菓子も用意されていました。

 また、冷蔵庫内の飲み物はフリードリンク。至れり尽くせりで、ホテルライフを楽しめます♪

 室内にはバスルームもあります。

 部屋の後方(入り口近く)に位置し、ブラインドを開ければここからも琵琶湖の景色が臨めるようになっています。

 お部屋から出て、少し探検。まずお部屋を出ますとホテルのフロントがありますが、私達のお部屋やフロントは、勾配のある施設なので2階となっています。その為フロントの前の階段を降りると、1階となり、そこは「Lounge」になっています。

Lounge

 こちらは宿泊者誰もがゆっくり寛げるスペースです。クリスマスシーズンということもあり、大きなクリスマスツリーとテーブルの上にもクリスマスの飾りつけがされていて、必然的にテンションが上がります。そしてこちら、お部屋と同じく全てフリードリンクです( *´艸`)

 コーヒーや紅茶、ソフトドリンクはもちろん、アルコール類もあります。赤・白のワインやウイスキーウォッカ地酒「七本槍地ビール「長浜浪漫 長浜エール」がありました。お料理だけでなくこのあたりからも地元に拘っているというところが見えてきます。ここに住んでいないとなかなか巡り合うことができない地酒や地ビールが飲めるというのは、旅の醍醐味でもありますよね。

 お部屋で暫く寛いでいるうちに辺りはすっかり暗くなっていて、フロントから階段を降りると、ラウンジの正面の大きな窓からは、日中見えていた琵琶湖と竹生島の景色から一変していました。

 真っ暗な琵琶湖と、雪景色のコントラスト。そこにライトアップされた木がとても綺麗に映えていました。こんな贅沢な景色をこんな大きな窓から臨みながら、好みのアルコールを片手に楽しめるなんて、本当に至福の時間でした。

夜のLounge

 さて、お料理自慢のオーベルジュのディナー、本当に楽しみです。そしてクリスマスの間だけのクリスマスメニュー。これがまたテンションを上げてくれます(*^▽^*) 

レストラン

  前菜から地元滋賀、そして近隣福井の食材中心の「Menu Noel」です。

琵琶湖氷魚/竜王古株のフロマージュ/越前ズワイ蟹/小浜あなご醤油干し/北海道産鱈の白子/フォアグラ/琵琶鱒/近江牛シャトーブリアン/伊吹ヨーグルトと柚子のソルベ/パン数種など

 ボトルワインと共に、のんびりとした時間とともに楽しみました。チーズの盛り合わせもいただきましたが、目の前で大きなチーズを切って綺麗に盛り付けて下さり、それも含めて楽しむことが出来ました♪

 さて、ここまででも十分楽しんでいる様子が伝わっていると思いますが、まだご紹介したいことがあります。実はプライベートバスが2つあります。45分間の事前予約制になっており、チェックインの日、チェックアウトの朝と2回入りました( *´艸`)

プライベートバス

 温泉は「天然温泉北近江の湯」から運ばれているとのことで、お肌もすべすべ。そして露天風呂からの景色も抜群でした。

 朝から露天風呂を楽しみ、そして朝食。普通のホテル以上に、オーベルジュとあって楽しみも倍増です。そしてこちらの朝食のシステムですが、「世界に一つだけ 自分好みの朝食を」ということで、着席したままいただける「オーダービュッフェ」スタイルとなっていました。

季節のスープ/夏野菜のサラダ(滋賀の畑から)/おばんざいセット(湖魚佃煮・海老豆)/近江牛ステーキ/カツカレー/天津飯/バゲットサンド/季節のフルーツ/ヨーグルト/アイスなど

 朝からこんなにも美味しいものが沢山食べれるって、幸せですヽ(^o^)丿 あ、これ一人分でないですよ(^-^; 

 そんなこんなでチェックアウト時間までめいいっぱい楽しんだわけですが、時間に追われず、のんびりとした時の流れを楽しめる、そんな癒しの時間も必要ですよね。

 そしておすすめの時期ですが、「日本のさくら名所100選に選ばれている海津大崎の桜」はこの辺りです。桜の開花に合わせての滞在は最高でしょうね。またテニスコートやプールもありましたので、行楽のシーズンにももちろんいいですし、近くにスキー場もありましたので、冬もいいですよね。今回の雪の降る静かな夜も情緒があってとても良かったですヽ(^o^)丿 オールシーズンお好きな季節に、何かの記念日に合わせて、滞在していただけたら・・・と思います。

 尚、今回の本に掲載されている内容から、レストランがリニューアルされたようです。「SOWER」という名前の下、アメリカ出身のコールマン・グリフィン氏が料理長となり、この土地ならではの料理を提供されているとのことです。私が訪れた時と多少変わっている部分があるかと思いますが、おそらくその時以上にバージョンアップされてのリニューアルだと思います。度々訪れることは出来ませんが、また機会があれば新しい料理長の料理を楽しみに、オーベルジュ「ロテル・デュ・ラク」に行ってみたいと思います。そんな風に思える、極上のリゾートホテルステイでしたヽ(^o^)丿

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