タビジョのゆかいな放浪記

日本や世界の街々を巡った放浪記を綴ります♪

【岩手・盛岡旅行記】開湯900年盛岡の奥座敷~御所湖のほとりのつなぎ温泉♨で岩手の伝統文化に触れる♪

【岩手・盛岡旅行記】開湯900年盛岡の奥座敷~御所湖のほとりのつなぎ温泉♨で岩手の伝統文化に触れる♪

 仙台では仙台駅から車で30分ほどのところに「秋保温泉」があるように、ここ岩手では盛岡駅から30分ほどのところにあるのが「つなぎ温泉」です。岩手は初めてでしたので、久しぶりに岩手のるるぶを購入しました。そこに載っていたのが、このつなぎ温泉でした。その中でお風呂や客室から目の前に見える御所湖「ホテル紫宛」の写真を見て、ここだ!とホテルを決めました。

 当日は盛岡市内からレンタカーで向かいました。こちらは正面玄関からすぐのロビーです。前評判通り、目の前に御所湖が見え落ち着きます。そしてロビー前には宿泊者限定で、ウエルカムドリンクの様々な飲み物やアイスクリームなどが置いてありました。最近このようなおもてなしされている温泉旅館は多いですね。嬉しいです(*^-^*) こちらでゆっくりいただきました。

 建物は新しいとは言えませんが、客室は畳も新しいし広い、温泉旅館という感じのお部屋でした。ホテルと違って足も延ばせるし、スーツケースも十分広げられるスペースなので、ストレスフリーですね。

 そして全室御所湖ビューということで、私達のお部屋からも湖は見えました。いい景色ですヽ(^o^)丿

 こちらのホテルは様々なお風呂があり、それぞれ源泉かけ流しであること、そしてどの露天風呂からも御所湖が見えるということでしたので楽しみにしていました(*^-^*) 時間による男女入れ替え方式でしたので、うまく計算しないと全てのお風呂に入ることが出来ません。おまけに修学旅行生の貸切時間もあり、さらに計算しないといけませんでした。

 もちろん今回もお風呂の写真は撮れませんが、どんな雰囲気だったのかを文字であらわすことは難しいので、公式サイトから抜粋しました。残念ながら、露天風呂からの景色については、外からの視線を遮るためにすだれがかかっていたり、障子の窓が閉まっていたりで、ほとんど御所湖や岩手山を臨むことは出来ませんでした。しかしながら何かどのお風呂も、単なる湯舟があってちょっとした箱庭があって・・・じゃなくって、小さい頃に作った秘密基地にいるようなちょっとワクワクするような造りで、とてもいい雰囲気がよく至福の時間を過ごすことが出来ました。そして夕食前、夕食後、早朝、朝食前と必死にハシゴして、無事全てのお風呂に入ることが出来ました\(^o^)/

公式サイトより

 次に夕食のご紹介です。地場産の素晴らしい食材を使った和会席季節によって変わる食べ放題コーナーがありました。三陸沖の魚介類のお刺身、北上・奥羽の豊かな土壌で育った肉牛、里山の幸、釜で炊いたアサリのご飯も美味しかったです(*^-^*) 

 こちらのホテルの特長の一つにさんさ踊りが見ることが出来ます。さんさ踊りとは、盛岡市で毎年8月1日から4日にかけて行われる夏祭りのことです。この期間に盛岡に行かないと見れない貴重な踊りが見られます。規模は小さいながらもこんな感じで街を練り歩くのかと、雰囲気は掴めました。こちら宿泊者限定で入場無料、そして近隣のホテルの方も見に来られていたようです。今年は2023年は21日から10月31日まで毎日開催されていますので、平日宿泊でも見られますね。ただし7/30~8/7はお休みのようですので、要注意です。

 さて、次は朝食のご紹介です。こちらも地場産を中心とした旬の食材を使ったお料理が沢山ありました。

 今回は岩手での滞在がたった50時間(2泊3日)という短い旅行でしたが、そんな中、意外と言っては失礼ですが、グルメが充実してたんですよね。ただしご飯の回数が限られているので、「盛岡三大麺」と言われる「わんこそば」「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」をこの短い間に、どう考えても制覇することができなかったんです。なんですが、こちらのホテルの朝食にじゃじゃ麺があると知り、前日の盛岡滞在中に「わんこそば」「盛岡冷麺」を食べておきました。そちらの記事はこちらからどうぞ。

 さて「盛岡三大麺」を制覇する為の「じゃじゃ麺」はどうだったでしょうか。なんと「地元料理コーナー」というものがあり、じゃじゃ麺は自分で作ることが出来ました\(^o^)/ まず麵を茹でて器に盛り、キュウリと紅ショウガ、刻んだネギをのせ、最後に肉みそをのせて出来上がり。

 出来上がりがこちら。左が私特製のじゃじゃ麺です。右はこちらも岩手の郷土料理「ひっつみ汁」です。小麦粉に水を加えてこねたものをひっぱって薄くのばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れた出汁に入れて煮込んだものです。こちらも食べる食事の回数から断念せざるを得なかったので、まさか朝食で食べることが出来るとはラッキー(*^^)v

左:じゃじゃ麺 右:ひっつみ

 ということで、源泉かけ流しのお風呂をいくつも楽しみ、美味しい郷土料理が2食食べることが出来、その中でも食べたいと思っていたじゃじゃ麺については自分で作れたり、そしてひっつみも食べれました。夜にはさんさ踊りを見て盛岡の夏祭りを感じることも出来ましたし、ある意味1泊で沢山の岩手の伝統文化に触れることが出来たなと思っています(*^-^*)

 最後にチェックアウトする際に撮ったロビーからの写真です。とてもいい天気になりましたが、肝心の岩手山はぼんやりです。。。この日、珍しく東北地方にまで及ぶ黄砂が飛来(;´Д`)(;´Д`) 私晴れ女なんですけど、黄砂女かもしれない(;´Д`)最近出かけた際に黄砂にやられること多いです(;´Д`)

 チェックアウト後向かったのは、八幡平のドラゴンアイ。そっちの方は黄砂がマシですようにと祈りながら向かいました。ドラゴンアイのブログはこちらからどうぞ。

 

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