その3)カーニバルの主役も夢でない!!ヴェネツィアのカーニバルに参加しよう♪
毎年サンマルコ広場を中心に、中世の衣装を身にまとった人々が仮面をつけて練り歩く、イタリア・『ヴェネツィア(ベニス・ベネチア)のカーニバル』。このカーニバルは世界三大カーニバルの一つに数えられ、世界中から観光客がやってきます。
今回は私の、死ぬまでに一度行きたい‼と思っていたこのカーニバルの様子をご紹介したいと思います。
このカーニバルはその年によって開催される日程が変わり、大体1月下旬から3月の上旬の間の2週間にわたって行われ、今年2019年の日程は2月16日~3月5日となっています。
このカーニバルの歴史は11世紀ごろ始まったと言われており、この期間は誰もが身分や年齢を超えて仮面を被り、仮装をして平等にカーニバルを楽しむことが許されていたようです。
もちろん現在も、仮面を被って誰でも自由に参加できるカーニバルとなっており、街中カラフルな衣装にマスクを被った人々が多数行き交っています。ヴェネツィアという歴史ある建造物と相まって、一瞬中世にタイムスリップしたような錯覚にも陥ります。
この仮装した人達は本気度が凄く、カメラ撮影用にポーズをとってくれたり、快く一緒に写真も撮ってくれたりします。
このようにゴンドラにも仮面を被り仮装した人たちが乗っています。
そして大人だけでなく、もちろん子供も仮装しています。
今回一番人気だったのはこの子供。子供だって本気です( *´艸`)
また街中には顔にカーニバル専用のメイクを施す人達もいました(゚∀゚)
街中を歩いているとあちこちでマスクが売られていて、この雰囲気の中これだけマスクをつけている人を見ていると、だんだん見る側から参加する側へと気持ちが高ぶってきます(^-^; 私もいつしかあちこちで売られているマスクを、選んで見るようになっていました(^-^;
一言にマスクと言っても、様々な色はあるし、派手なラメが入っているもの、羽が付いたもの、リボンが付いたものなど、本当に色々な種類がありました。
最初は、日本に帰ってきたら全く不要なものだと思って買うつもりはなかったのに、その気持ちがだんだん薄れていき、せっかくこの時期に来たのだからと買っている自分がいました(^-^;
買っているのは私以外にも多数!!
そもそもこのカーニバルは「誰もが身分や年齢を超えて仮面を被り、仮装をして平等にカーニバルを楽しむことが許された」もの。仮面で素性を隠して違う人間に成りすまし、誰もが主役に成り得るんです。
自己満足の世界に浸り、仮装して街中を練り歩きながら世界中からの観光客の前でのモデル気分になるも一つ、また仮装した人々の写真を撮って楽しむのも一つ、仮面を買ったり顔にペイントしてもらってプチ参加するのも一つ、自分なりの、この時期にしか味わえない時間を楽しみにヴェネツィアのカーニバルに行かれてはどうでしょうか。
<ホテルのアドバイス>
この時期は世界各国から観光客が押し寄せてくるため、ヴェネツィアのホテルは混んでいてなかなか予約が取り難い状況です。イタリア鉄道が発展していて、ミラノやフィレンツェから約2時間ほどで行くことが出来ますので、近隣の都市から日帰りされるのがいいかもしれません。因みに私達はボローニャから日帰りで行きました。
鉄道で移動される際は事前に計画を立て、あらかじめ日本でチケットを購入されることをおすすめします。
≪カーニバル期間≫2019年2月16日~3月5日
イベントの詳細はイタリア政府観光局公式サイトをご覧ください。
↓ ↓ ↓
http://visitaly.jp/carnevale-venezia-2019.html
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